「うわああああっ！
　超昂神騎エクシールの更新日と
　被っているではないかああああっ！」

「ただでさえ地味なコーナーが、
　もっと目立たなくなる……」

「心配する必要はありませんよ！」

「えっ！？　何か策でもあるの！？」

「だって、もともと
　見てくれてる人が少な……」

バキィ！

「とにかく、ここに足を運んでくださる
　貴重なユーザーさんのためにも、
　がんばって更新せねばっ！」

「まずは、自分のチームの現状把握だ！」

「では、点呼をはじめます！
　おいらから、壱！」

「…………」

「あ、おいら独りしかいなかった」

「このまま企画が消えても、
　誰にも気付かれませんね！」

「このブログを見てくれてるユーザーさんは
　気付くでしょ！」

「確かにコメントが結構来てますね」

「今回はスルーしますとか、
　次回作に期待しますとか」

「ぐはぁ！」

「まあ、そう落ち込まないでください。
　今作を楽しみにしてくださっている
　ユーザーさんもいるようですよ」

「ありがとうございます！
　今作もエロエロなゲームにしますので、
　応援よろしくお願いします！」

「復活はやっ！」

「さてさて、現状ですが、序盤のプロットと
　ゲームシステムの構築、ＵＩのレイアウト
　などをやっております」

「今作は、今までとは全く違うゲームシステムに
　なりますので、お楽しみにっ！」

「合間を見て、こっちの仕事もやるから、
　原画の指定も忘れないで欲しいＺＥ」

「了解です！」

「こっちも世界観を把握しておきたいから、
　資料と必要な背景をリストアップして
　おいて欲しいなり」

「了解です！」

「あと、音楽の指定もお願いしますね」

「次にプログラマー向けの仕様書も
　作っておいてください」

「もたついていると、開発費はかさむし、
　マスターにも影響が出てしまいますので」

「り、了解です……」

「それと、妻みぐい３ＯＶＡ第２巻の
　脚本とコンテの確認は……」

「そっちは済んでるよ」

「では、パケとマウスパッドの
　イラスト確認をお願いします」

「別件で、○○も来てますので、
　そちらの確認もお忘れなく」

「ちょっと待てっ！
　仕事多すぎないかっ！？
　また入院とか冗談じゃないぞ！」

「…………」

「てへっ」

バキィ！

「尿○カテーテルは取り外したあとも、
　１週間くらい痛むんだよ！」

「そんなこと知りませんよ！」

「なあ。女性キャラ３人の３サイズを
　決めてくれＹＯ」

「３サイズですか？」

「イベント絵を描くときに、
　大体の目安にしたい」

「そうですね……」

「未亡人は、８９くらいでどうでしょう？」

バキィ！

「ヒヨってんじゃねえＹＯ！
　ガツンと９０オーバーだろ！」

「そ、そんなに？」

「インパクトは大事だＺＥ」

「うーん……」

「では、９１で！」

バキィ！

「ちょびっと超えたくらいじゃ、
　意味がねぇんだＹＯ！」

「今のユーザーさんは、そんなちゃちな
　ものは求めてない！
　もっと、ビッグなやつを頼むＺＥ！」

「うーん……」

「それじゃ、９６・６０・８８の
　Ｈカップでどうでしょう！？」

「よし！　キマリＤＡ！」

「次は、ロリＢＢＡですね！」

「この娘は、外見の幼さと違い、
　とても艶っぽいという設定でして、
　あんまりちっぱいとアレなので……」

「８１・５５・７９の、
　Ｃカップに手が届きそうなＢカップで！」

「何だかよく分からんが、
　ロリキャラだし、仕方ないな」

「にゃるぅあああああ！！！！」

「次は女教師なりぃぃぃぃ！」

「ボス！　気合が入ってますね！」

「メインの２人と違って、女教師は主人公を
　冷たくあしらうあたりがたまらないなり！」

「あっ！　勝手に自分だけシナリオを確認してる！」

「何を言うか！　背景のボスとして、
　世界観の把握は重要な仕事なりよ！」

「早く続きを書いて、女教師とちちくりあっている
　シーンの指定を出すなり！」

「ああ、それなら今しがたもらって、
　ラフを上げたところだが」

「なぬ！？　み、見せるなりよ！」

ジィ……

「にゃるぅあああああ！！！！」

「こ、これはけしからんなり！
　女教師が教え子に手コｋ」

バキィ！

「なかじーさん、ネタバレですって！」

「あ、申し訳ないなり。
　つい興奮して、頭の上のソーセージを見失ったなり」

「ボス！　フランスパンという設定ですよ！」

「そ、そうなり！
　これはフランスパンなり！」

「どっちでもいいが、女教師の３サイズも
　決めてくれＹＯ」

「ええっと……」

「未亡人ほどではありませんが、
　なかなかのおっぱいをしているので、
　８９・５７・８６あたりで！」

「ちなみに、Ｆカップ！」

「９０台でないのは残念だが、全員が同じでは
　バラエティに欠けるからな」

「しかし、尻が少し小さめなようだが？」

「身体を鍛えているので、
　引き締まっているんですよ」

「なるほど。
　主人公の剣術指導をするんだったな」

「尻はともかく、おっぱいが
　これだけ大きいと、剣を振るときに
　邪魔になりそうですね」

「相手が乳揺れに気を取られている隙に、
　攻撃を叩き込むんじゃないのか？」

「…………」

「では、それで！」

「もはや、剣術でも何でもないんじゃ……」

バキィ！

「ファンタジーだからいいんです！」

「ちなみ、３人のおっぱいには、
　こんな特徴があります！」

「ここまで設定する必要あるのかＹＯ！？」

「おっぱいは大事です！
　性器にはモザイクが入りますが、
　おっぱいには入りませんから！」

「まさに、見放題ですよ！」

「まあ、せっかくだから、説明だけでも
　聞いておくか」

「了解です！」

「未亡人は、大きさと柔らかさを強調する
　ように、若干垂れ気味です！」

「た……垂れているのか？」

「もちろん、だらーんとではなく、
　柔らかさを感じるような
　垂れ具合です！」

「垂れてる乳は、あんまり好きではな……」

バキィ！

「この企画のメインヒロインは未亡人です！
　熟れに熟れまくった、人妻なんですよ！」

「ゆえに、乳房も熟して、垂れているのです！」

「まあ、他の２人は違うようですし、
　三者三様ということで、いいのでは
　ないでしょうか？」

「やけに寛容だな」

「いえいえ。
　動物が出ない時点で、ボクにとっては
　どうでもいい企画……」

バキィ！

「お願いだから、興味を持って！」

「あ、自分は割りと好みです」

「ナベさん！　わかってくれるか！？」

「ワタナベさんは、何でも好きですからね！」

「うっ！？」

「続いてロリＢＢＡですが、
　ほんのり膨らんでいる程度で……」

「微妙な加減が難しそうだな」

「このくらいですね」

「具体的に手で形を表現するのは
　やめてください！」

「企画者の意図を正確に伝えることは、
　とても大事なんだ！」

「もっともそうなことを言ってますが、
　ただのヘンタ……」

バキィ！

「そして、女教師は若さを表すように、
　パンパンに張っています！
　弾力を感じるようにお願いします！」

「お、おう」

「あと、乳輪にも違いがありまして……」

「先生！　これ以上は時間が！」

「それは、残念」

「さぁて、３人の３サイズも確定したことだし、
　これからバンバン原画指定を出して
　いきますよー！」

「まあ、本格的に入るのは、
　もう少し先だがな」

「…………」

「というわけで、しばらくは、
　皆様にお見せできるものが、
　あまりありませんが……」

「これからもよろしくお願いします！」

「超昂神騎エクシールの情報があるので、
　何の問題もありませんよ！」

「…………」

「来月、休んでいい？」

「またまたご冗談を」