「私の名前はマドカ。どこにでもいるドロイド。
ある日私のところに一人の少女が訪ねてきた」

「こんにちはー。
あれマドカ、マイクに向かってなにしてるの？」

「これはナリカさん......
超昂大戦の広報のためにyoutube配信をしようと思いましてテストしていたところです」

「youtubeかー。ブログタイトルもそれっぽかったのは、そのせいなんだね」

「私もやってみたいなー。
超昂大戦のプレイ実況とかガチャ動画とかスタッフさんも喜ぶんじゃない？」

「ま、やり方はよくわかってないんだけど......」

「大丈夫よ！　そんなに凝った事をしなければ実況配信は難しいものじゃないわ！」

「おやアズエルさん、経験がおありで？」

「ええ、ヒマな時期にゲーム実況と、宅飲み配信を少しね。
動画配信は最初の敷居さえまたげば、決してハードルの高いものではないわ」

「若いんだからチャレンジあるのみ！
私が教えてあげるからやってみましょ！　ナリカちゃん！」

「ありがとアズエルさん！　私、チャレンジしてみる！」

「（ヒソヒソ）......アズエルさん......やけに背中おしますけど......
なにかあるんですか？」

「（ヒソヒソ）だって......超昂大戦にはナリカちゃんも出るのよ？」

「（ヒソヒソ）自分の××シーンをプレイして顔を赤らめるナリカちゃんのカオ......見てみたくない？」

「......ナリカさん、およばずながら私も協力しますので、
こまった事があれば何でも言ってください」

「あ、ありがと......その時にはおねがいね」

「ところで、今回のタイトルの○○は何だったの？」

「はい、事前登録ページなどにスタッフリストが掲載されておりませんでしたので、この場を借りて公表させていただきます」

「業界関係筋から『アレ、どこの会社が作ってるんですか？』と質問も来たようですし......
開発に関わったスタッフのためにも、この機に掲載しておきたい、との会社判断です」

「うん、コロナ禍で連携とりにくい状況で、みんながんばってるもんね。ちゃんと知ってほしいね」

「はい、少し長いので記事の最後に掲載しております。
ここをクリックするか、スクロ－ルでご覧ください」

「タイトル後半の『とんでもないことになった！？』ってのは？」

「気を引くよう盛りました」

「そんなミもフタもない......」

「今の世の中、もう見る側も馴れてますよ。
本日は、もう一件......広報ショートＰＶの第二弾が公開されましたので、そちらも告知させてください」

「登録ページに書いてあることが主ですので、
目新しい情報はないのですけど、あらためて......

①事前登録でＳＳＲ３キャラのうちから１キャラ選んでもらえる。
②登録者数８万人達成で、１０連ぶんのガチャ石プレゼント
③公式ツィッターアカウントフォロワー登録者数１万人達成で、さらに１０連分ガチャ石プレゼント

といった内容です」

「事前登録者数は順調って聞いたけど」

「はい、このブログが掲載時には７５０００人は超えております」

「すっごーい！　期待されてるのはうれしいね！」

「ツィッターフォロワーは、７０００人かー。
こっちも１００００人に届いて欲しいところだね」

「達成できたら、全段階合計して１０連ぶんのガチャ石が付いてきますからね。
アドは大きいのでぜひぜひ」

「と、いったところで今日の所はお別れです。
予定どおりならば、また来週ブログに参上いたしますので、よろしくお願いします」

「またねー」