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企画

スタッフ日記:第302回

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今回のスタッフ日記はこちらの3人です。

 ダイスころがし、K、ふみゃ



ダイスころがし 》シナリオ

【ダイスころがし】

コミケではお暑い中、アリスソフトのブースに来てくださり
ありがとうございましたー!
通販もしておりますので、なにとぞよろしくお願いします……

なんて話をしようと思っていたらあっという間に一ヶ月経過してますよ。
気候もすっかり涼しい感じに。

ごろんごろごろ。時の流れの速さが怖い。ダイスころがしです。

商品になる小説を書いたのは久々で楽しゅうござった。
ゲームシナリオとはやっぱ違いますからなー。

しかし今年は、天変地異が怖い。
今は北海道でしょうか、被災されている皆様にはお見舞い申し上げます。
現地の友人に慌てて安否の連絡してしまったり。
関西圏でも既に三度ばかり交通機関へのダメージで防災モードになってますよ。
どうなってんだ平成最後の夏。

そういうわけで、私も日々電車で通勤しているわけですが、最近足が痛い。
ちょっと画像とかやるのは憚られるんですが、靴擦れが悪化したのか、足の裏の上半分ぐらいがやられてしまって軽く足を引きずるレベル。
我慢できないほどではないが、痛みも続く。
範囲が広すぎるのか、かさぶたができたり剥がれたりでいつまで経ってもどうにもならぬ。
二月ばかりは自然治癒に任せてたんですが、だんだん「これ、なんか悪い病気なのでは……」とか思い始めてしまうと、精神衛生上も宜しくない。

きっと細胞レベルではかわいい幼女や美少女が一生懸命はたらいているんでしょうが、これは成果主義に舵を取らなければならない時。
てなわけで、こないだついに病院へ。

「あー、別に他の病気とかでは全然ない」
行ってみたらおばちゃんの先生にサラッとそう言われ。
とりあえず安心しつつもらったクスリをキメ……塗ってみると。
なんか、あっという間に痛みは無くなり、見るからに回復していく足の裏。
ちょっと! 細胞ちゃん達何やってたの!

完治はまだなのですが、既にもう放置してても問題ないレベルじゃないかこれ、というほどに回復。
現代医療、恐るべし……

こういうのも、案ずるより産むが易しというやつでしょうか。
とりあえずは安静にしつつ、悪化しないようにしようと思います。

え? 足だから仕事には支障ないだろと?
あっ、はい。書きます。仕事します……



K 》3D

【K】

こんにちはKです。

先日の台風で自宅マンションがグラグラ揺れたのにはマジでビビりました。
結構デカイ鉄筋コンクリートのマンションが揺れるとか、どんな風やねんと。

うちの飼い猫も風の音にビビりまくってましたが、すぐに慣れてグダグダし始めました。

でも前の地震の時は、揺れた後に6時間程机の陰で微動だにせず固まってました。
本当にずっと動かなくて、半開きの口からは大量のよだれが垂れており、
石化でもしてるのかと思う程でした。

猫の恐怖のツボがよく解りません。
どっちも同じ位怖いと思うのですが、このリアクションの差は何処から来るのか…?



ふみゃ 》企画・シナリオ

【ふみゃ】

こんばんはー、ふみゃです。
我が家も時々アナログゲームを嗜むのですが、
だいたい私が興味を持ったものを買うので、
クトゥルフものやホラーものの割合が妙に高いです。
それで最近、カードを引いて出た言葉を使って
怪談を作るゲームを買いました。

猫の……とか、お話作る系のゲームってあるじゃないですかー。
私一応ライターじゃないですかー。
でもズバズバできる気がちっともしないんですよー。
TRPGも未経験だし、ほんとできる気がしないんですよー。
でもライターだから、なんか、できなかったらつらいじゃないですかー。
それでほとんど手を出してこなかったんですが、
怪談っていうところがどーーしても気になったので
買ってしまいました……

とりあえず二回、家族でやってみまして……案の定ですよ。
惨敗ですよ。小説や漫画を書いているでもない中高生に惨敗ですよ。
つらい……
それでほどほど凹みつつ、
いやでもだって私、別にしゃべる仕事じゃないやん!
書く仕事やん! 推敲時間とテキストエディタをくれ!
まで考えて、そうだ私、そもそも遅筆だったわ……
と気づ……気づき……気づいて……えーーん!

悲しいまま終わるのもなんなので、
本当にテキストエディタを用いてソロプレイをしてみました。
以下がカード引き直し無し、一回こっきりのガチ結果です。

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テーマ:私の恐怖体験

これは去年の夏、私が実際に体験した話です。
友だちのY君の家へはじめて遊びに行った日のことでした。
Yくんの家、といってもご実家なんですが、民宿なんですね。
学生時代の友人たちで旅行がてら、
Yくんの地元を訪ね、宿泊させてもらったんです。
風呂は小さいながらも温泉で露天風呂もあるそうで、
夕食兼宴会の後、二人ずつお風呂に入っていきました。
女性の参加者が三人で、私はちょっと酔っていたので、
最後に一人で入らせてもらうことにしました。
お風呂は丁度旅館の家族風呂のような大きさで、
露天には坪庭もあったんですが、妙に暗い。
これは昼に入りたかったかも、早めに出よう、
と考えながら岩風呂に浸かっていると、
湯の中に白い何かがひらめくのが見えたんです。
え、何!? ごみ? こんなたくさん!? え、虫!?
とうろたえてよく見れば、
水の底からゆらゆらと奇怪なものが浮かび上がりました。
うどん
真っ白なうどんが、いつどこから湧いたのか、底一面に――
その時、上の方からカサッと音が聞こえ、
私はそちらを振り仰ぎました。
音がした方、板塀の上に、片手に乗るくらいの
小さな人が座ってい
ました。
白衣に低めの白い帽子、手には奇妙な四角い形の刃物……
うどん職人でした。
無言で塀から飛び降りた彼の刃物がぎらりと光ったのが
小さくとも恐ろしかったのをはっきり覚えています。
しかし植え込みに着地するはずだった彼の姿は、
忽然と消えていました。
私はびくびくしながらお風呂を出て部屋に戻りましたが、
結局その後は何も変わったことはありませんでした。
ところでこの奇妙な体験、
私はこの一年の間に何度か人に話してまして。
どうやらあのうどん職人、この話を聞いてしまうと、
真夜中、あなたの家にも遊びにくるんだそうです。

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なんだこれ! もう自分にがっかりだよ!
つらい……