ままにょにょ

どんなゲーム？

その１　その２　その３　その４　その５　》その６《

―――	もう約束の時間なのにナナスさんが来ない・・・あのクソ親父に妨害されて出て来れないのかも。今回が最後のインタビューなのにー！(怒) ・・・・・・あ、ナナスさんだ♪
	ごめん、遅れちゃった。出かけようとした時に､父上に用事をたのまれちゃって。来れなくなっちゃうところだったんだ。ミュラが用事をやってくれるって言うから、甘えて代わってもらたんだ。

―――	や、やはり！！あのクソボケ親父のせいだったか(超怒)
	え、なに？

―――	あ～いや、なんでもないですよ。私、ナナスさんの事は大好きです♪ そのミュラさんって方も、美しいいい方なんでしょうね～、絶対。時間がないので早速始めたいんですが、よろしいでしょうか？
	うん。今回が最終回なんだよね？なんだか残念だな～。

―――	そ、そうなんですよ～。私も悲しくて悲しくて、昨夜は眠れなかったですよ。
	えぇ？だ､大丈夫なの？

―――	大丈夫です！疲れてるはずなんですが、ナナスさんの顔を見たら吹き飛んじゃいました。それでは、インタビュー最終回、始めさせて頂きます。え～、いよいよ［異空窟］に突入されるわけですよね～。ナナスさん、今の心境を聞かせて頂きたいのですが。
	ドキドキするね。今まで話してきたとおり、［異空窟］に関する事は可能な限り調べあげて、現時点で出来得る最大限の準備もしたつもりなんだけど、あとは入ってみないと､実際に何があるかわからないからね。

―――	そうですよね～。でも、ナナスさんなら大丈夫ですよ。きっと［異空窟］の攻略に成功しますよ。
	うん、ありがとう。頑張ってきます。

―――	今までイロイロと質問に答えてきて頂いたワケですが、　ナナスさんからは、他に何か言い忘れた事とかはありませんか？
	う～んと・・・、［次元穴］の事をまだ話してなかったから、最後にその事だけ説明しておこうかな。

―――	［免疫大球］が産まれる［異空穴］とは別に、［次元穴］ってのがあるんですか？それはどういったモノなのですか？
	まあ簡単に言うと､「［異空窟］内から別の次元へワープできる穴」かな。［次元穴］には入る事の出来る人数制限があるんだ。その制限も、ママトト(要塞)が近づくほどに減っていくんだ。

―――	つまり、大人数で別次元へ挑戦したい時は、ママトトから離れている内に、その［次元穴］に飛び込む必要があるって事ですね？
	うん、そうだなんだ。指定人数に達した途端、ワープが実行される。人数が足りていない間は、先に飛び込んだ人は次元の狭間で待機中って感じかな。

―――	その別次元でも戦闘が行われるって事ですよね？
	そうだよ。風は吹いていないから体力が減る事はないんだけど、時間制限があるから気を引き締めてかからないとダメなんだ。

―――	別次元で戦闘不能になっちゃった人は大丈夫なんですか？ちゃんとママトトに戻って来れるんですか？
	うん、大丈夫だよ。自動的にママトトに転送されてくるんだ。こちらが全滅したり、制限時間をオーバーしたりすると攻略失敗なんだけど、その同じ場所へワープする為の［次元穴］は、成功するまで出現してくる。だから、諦めずに挑戦出来るんだ。

―――	挑戦して敵を全滅させれば､攻略成功って事ですね。頑張って攻略して､何かいい事はあるわけですか？
	ＧＯＬＤやアイテムをＧＥＴ出来たりするよ。まぁ、ＧＯＬＤやアイテムも嬉しいんだけど、新しい仲間を見つける事が出来れば最高だね。

―――	新しいお仲間を見つける事も出来るんですか！それはやはり挑戦しないといけませんね～。
	うん。ただ､別次元への挑戦でママトトの戦力が分散されちゃう事には気を付けないといけないね。やっぱり、帰還後の療養が必要になるからね。
	大将ー！
	あ、ミュラだ。

―――	あらら・・・、あの方がミュラさん。思ってたとおりの女性ですね～。
	用事､終わったよ。そろそろ帰んないと・・・
	そうだね・・・それじゃ、帰るね。イロイロと楽しかったよ、ありがとう。
	大将は、あなたと話をするのをいつも楽しみにしてたのよ。何度もお相手してもらっちゃって、本当にありがう。

―――	な、なにを仰います。私の方こそお忙しい最中に無理してまでインタビューに答えて頂き、まことに感謝しておりますです。ナナスさん、ミュラさんも、［異空窟］の攻略、頑張って下さいね。影ながら応援しておりますよ！
	ありがとう。じゃあ、さよーならー！
	さよなら。

―――	さよーならーーーーーーーーーー！！・・・・・・終わってしまった・・・。皆様、６回に渡っておこなったインタビューでしたが、いかがでしたでしょうか。ママトトの方々が挑戦する［異空窟］の事、お解り頂けましたか？私、個人的には大変満足のいく期間でした。このコーナーが皆様のお役にたっていれば、なお幸いです。それでは私も皆様とお別れです。さよ～なら～、有難うございました～。