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スタッフ日記:第677回

今回のスタッフ日記はこちら!
おにぎりくん、アクト―マン

》原画
【おにぎりくん】
おにくです
ここ20年ぐらいでゆーっくり10kgほど太ってしまった...ので
頑張ってボクササイズと筋トレで4か月程かけ元に戻しました
一番うれしいのが昔のジーンズ穿けたことです
でも誰も気づいてくれない...なんで?
Part1
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Part2
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痩せた分(?)
スバルのウェディングイベントの洋衣装バージョンを描いてみました、
とある高貴な家系で呪われた男の相手に選ばれ
代々受け継ぐ謎の婚姻指輪で処女化&排卵で種付けされます

》シナリオ
【アクトーマン】
立夏を迎え、少しずつ夏の気配が近づいておりますが、いかがお過ごしですか?
アクトーマンです。
メインシナリオのリリース前は多大な恐怖と期待の中、おかしくなりそうな自分を抑えてただ佇む、そんな時間があります。
それは舞台の幕開け前、緞帳の裏で開演を待つような感覚にも似て、刹那に永劫を与えるのです。
エクシール・リバースがユリエルから答えを告げられる直前、その気持ちはこのようなものかもしれない、と。少し思いを馳せてしまいますね。
さて、このタイミングで私から言葉を連ねると、自然と3部全体の「あとがき」となりそうですが、
ユーザーの皆様がシナリオを読んで解釈いただけたものを、ライターが否定する形になってしまっては無粋かな、とも思います。
(貴方がどうしてこのシナリオを好きになったか、貴方がどうしてこのシナリオを嫌いになったかを、
私がシナリオを書いたのだからと、軽々に書き換えていいものではないですよね)
なのでここで私がシナリオについて言及しているものは、あくまで「アクトーマン個人の解釈」とお捉えいただければ幸いです。
(3部1章~14章までのネタバレ注意です!!)
●3部全体について
とても大変でした。
1章あたりの許容される演出コストの把握に並行し、
1部・2部との差別化も図らねばならず、技術不足で至らぬ点もしばしば......ユーザーの皆様にもご心配をおかけしました。
ですが苦労の分、楽しい現場でもありました。
1部・2部のノリでやれないなら、思いきり真面目に振り切れよう!とアクセルを踏んだり、
「信じるとは?」「悪とは?」といったテーマを様々な角度から探ってみたり、ライターとして様々な知見を得られて毎章たのしかったです。
そういった挑戦がお気に召していただけたら幸いです。
●悪役たちについて

たのしいたのしい悪の現場です。
するするセリフが書けるので、ついつい筆が乗っちゃうんですよね。
あわぁー、思ったより文量が多い!となって泣く泣く削ったこともしばしば......
3部の悪役たちは「善性のハッキング」をうまく使うことが多いよな、と思っています。
信頼を計画に組み込み、配慮で交渉し、敬意で行動を制御する。味方・敵の間で奇妙な絆を持っていますね。
そうでありながら相手の善を踏み躙ってしまう彼らに、どうしようもない悪性の魅力を見出していました。
狡猾で奇妙で、私にとっては愛すべき悪党たちです。
悪役たちを演じてくださった声優の皆さんも、とても楽しんで演じていただけていて、毎回楽しい収録現場でした。
みんなまた演技聞きたいなあ......と思いつつも、きちんと片付けないと......と全滅させてしまったので口惜しく感じています。サイコか???
●エクシール・リバースについて

御苑生メイさんの名演なくして生まれなかったキャラです。
初期設定のゴスロリツインテ堕天使から紆余曲折あり現在のやさしい盟主様に落ち着きましたが、
ミカフィールが堕天使になってくれるまでは本当に油断ならない人でした。敵味方全員でどうにか押さえてた。
盟主様も段々この世界での楽しみ方をわかってきて、物凄く豊かな情緒でユリカ・ミカフィールを見守ってた気がします。
11章~13章の間は本当にずっと楽しそうでしたね。でも滅ぼす。め、迷惑ゥ......!
呪いの解けた彼女は、どこで何をしているのか。そこは今、私の語るところではないと思います。
けれどきっと、穏やかな顔をしているのだと思います。本来はそういう人です。
●ミカフィールについて
1章を組み立てはじめた時、「レガリアの超昂神騎ミカフィール」なんて名前は頭の片隅にもありませんでした。
ただ、元・二の神剣ルクセールがユリカの母......という設定をもらった時、思い浮かんだのが「ミカフィールの立つ瀬がないな」というものだったのです。
そのまま捨て置いてチームレガリアや新規キャラだけが活躍してしまうと、
九大神騎を推してくださっているユーザーさんに申し訳がないよな、と思い、周年ガチャキャラとして推薦し、
超昂ミカフィールまでの道のりとして一旦堕天使に下り、悪堕ち洗脳からの覚醒ルートだー!と考えていたのですが......

「これ以上醜態を晒させるのはあまりに無粋。せめて我が剣で葬りましょう」(大剣ぐさー!)
プロット段階で、盟主様が洗脳状態だとミカフィールを殺しちゃうというバグが発生しました。
どう調整しても殺っちゃうので、困った末にミカフィールと盟主様にインタビュー※。
「それならがんばって、正気で悪堕ちします!」とミカフィールが言うので、(何を言っているんだこの子は......) と思いながら試しにやってみたらうまくいった......という経緯があります。
ヘイトコントロールの負担が倍増しになりましたが、副産物として盟主様がいろんな顔をみせるようになったのも成功ポイントです。
(※インタビュー:一旦プロットの制御を投げ捨て、キャラの行動方針を最優先に計算しなおすこと。
あるいはキャラがやりたいことに耳を傾けて調整すること。あるいは狂気)
そんな感じで、いろんな奇跡が繋がって「レガリアの超昂神騎ミカフィール」が生まれました。
本当にいろんな人の頑張りがあっての今なので、ありがたい気持ちでいっぱいです。
●ユリエルについて
3部はずっとこの子のことを考えていた気がします。流れ星みたいな女の子です。常時アン◎ンマンマーチの女ともいう。
実は今までマヤやメガ美みたいな子を主人公・メインヒロインに書くことが多かったので、ユリカみたいな主人公ははじめてだったのです。
ただ、観察するうちにユリカ自身はずっと「誰かの期待に応えたい」という気持ちでいっぱいの女の子だとわかってきて
この子にもっといろんな道を、いろんな選択肢をあげるのが私の仕事か、と後半で納得した覚えがあります。
マヤやメガ美、イブやミカフィール、そしてトキサダが支えようとしてくれたので、なんとかラストにもっていけました。
本当に誰か欠けてたら今がなかったので、本当に綱渡りの旅でした。
きっとこれからも、多くの苦難と迷いが彼女を襲うのでしょう。
けれど最後には立ち上がり、自らの答えを決めて立ち向かうのです。自分が希望の象徴になれると信じて。

超昂神騎たちにどうか幸多からんことを。
アクトーマンでした。



