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企画

スタッフ日記:第594回

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今回のスタッフ日記はこちらの2人です。
ふみゃ、慶

ふみゃ

》企画・シナリオ

【ふみゃ】

超昂大戦、アトラク=ナクアコラボイベント開催中です!
まさかの令和にアトラク=ナクアのその後です。

ヨイドレさんがこないだ言ってたから私も言っちゃお、声優さんの熱演がほんとすごくて!!
「子初音はハツネの妹という感じで、ハツネと原作初音は同キャラ扱いでいいです」的な私のお願いに対して、
ハツネと初音の気持ちの違いも籠めてくださったんですよ~~、
もうすんごいので......ぜひイベントご覧になってみてください。

せっかくなので、ネタバレありで裏話などしていきます。

【なぜ令和に?】

ある日、社内チャットで「当時こういう構想があってー」という雑談をした後に、はたと気がつきました。
幻魔のハツネさんを加えてアレンジしたら、超昂大戦のイベントにできるのでは......? と。
「さっき話したあれ、もしかしたら超昂大戦イベにできるかもしれません」と連絡したら、
あっという間に許可が出ました。レスポンス早かった......

【元はどんな話だったのか】

「系譜」の発表後にふわっと考えてはいたんですが、まとまりきらず......

  • 一人暮らしを始めた後の子初音が人を害する妖怪と戦う
  • クライマックスで奏子が......は同じ
  • ヒロインポジションをどうしよう、子初音の学校のお人好しの好青年先生?
  • 先生の親戚で、オカルトライターになった大人和久が出てくるとか

あたりまで考えていたんですが、製品にするならエロあってほしいけど、好青年先生と子初音絡ませたら
(先生との恋愛が視野に入っていたことに時代を感じます)ユーザーさんに怒られそう......
私自身、その二人がくっつくのはそんなに乗り気じゃないな......
じゃあ純愛エロは無しでいくとしたら、館やユーザークラブ会誌で発表する小説形式がいいかなあ、
などと考えているうちに、製品として勤務時間に取り組んでいた訳ではないので、
日々の忙しさでそれどころではなくなってしまい。
まとまらないまま令和になりまして、幻魔ハツネさんの存在があちこちを解決してくれたのでした。

実装された最終形態に賛否あるかもしれませんが、
私としては、子初音がダイビートの子たちと出会えてよかったなーと思っています。
友達できてよかったね。

【幻魔のハツネさん】

幻魔ハツネは私が原案のキャラではなく、最初にHIROさんからパラレルキャラ出していいかの確認があった後、
第1部メインシナリオ中の出番までダイスころがしさんが担当で、
キャラシナリオ以降は私に引き継ぎになりました。
なので自キャラ感はちょっと薄いけど、よく知っている親戚の子という感じ......

超昂大戦は集団作業なので知らないところで出番ができていることも多く、
プロットやシナリオの確認が来てキャラクター性の監修をします。(これは全キャラ全ライターがそう)
野球に参加していたのには笑いました。
飽き性だけど享楽的なので、ダイビート生活が楽しそうでいいですね。
今後もエンジョイしてほしいものです。

野球をエンジョイする八爪妖蠱ハツネさん(イベント「RanceⅣ ―球団の遺産―」)

【アトラク=ナクア裏話】

令和に初公開(のはず)設定!
初音は子初音を生み出す時に銀の精を使いましたが、なんか妖力でうまいことやって、
奏子に授ける時点で銀成分は消しています。
だから子初音は肉体的には初音のクローンのようなものです。
なんかのきっかけで銀成分が目覚めたりはしないはずなのでご安心ください。
でも......あの......まだ作中で公開された設定ではないので、
なんかの都合で急に設定変更になったりしたらごめんな!
いや今のところ特に予定はないので大丈夫です、大丈夫......きっと......
(二次創作はお好きになさってください)

ところで、時々「他社さんに対抗するべくアトラクを発売したように見える」というご意見を見かけるのですが、
実はそんなことなくてですね......
アトラクは企画書段階ではトラップSLG(またはトラップSLG風AVG)だったんですよ。
だから主人公が蜘蛛の妖怪だったんです。
その段階で、各生徒の原型と銀の設定はあったかな?
それで具体的なゲームシステムと並行してキャラ設定やエピソードを考え始めて間もなく、
他開発の都合でゲームデザイン専業のスタッフを入れるのが難しい、私一人ではそっち方面が心許ない、
ということで「AVGかノベルにしては?」という打診があり、ノベルになりました。
で、開発が進んでいって、製品版の8割ぐらいのところ(?)までできたあたりで、
今度は「バラエティソフトの開発を検討していて、それに収録しない?」という打診があり......
ちょっと結構迷ったんですが、収録してもらうことにしました。
なぜかというと、ひとえに私に自信がなかったからです。
単発タイトルにならないのは残念、という思いと、(だとすればボリュームは増やしていたとしても)
フルプライスで出して大丈夫なのか......? という不安を天秤にかけて、後者を選んだ訳です。
幸いにして、マスターアップ近くの頃には「これはいけるのでは......?」と思ったり、
デバッグでも好評だったりで、Going Onの力すごいと世に送り出すことができたんですが。
いやもうほんと......そんな自信!! なかったですから!!

今でも好きだと仰ってくださる方がいらっしゃって、その後の話も世に出すことができて、
本当によかったです。ありがとうございます。
子初音と母奏子もお気に召したら嬉しいです。
令和の二人のビジュめっちゃよくないですか~~ 可憐なのにつよつよママ、たまりませんよはあはあ

慶

》3D

【慶】

こんにちは、慶です。

いきなりですがプラモのパーツ複製ってしたことあります?
いや、やったことあるって人の方が少ないとは思うのですが。
最近は100均ショップにUVレジン液が販売されているようで
それ使って初めてやってみたのが今回の話。

まず、複製したいものはこれ

1センチ程度のパーツ
切り取った瞬間、勢いよくどっかに飛んで行ってしまった・・・
もう片方が運が良かったのか同じ形状パーツなのでこれを使用する。

次は型の作成

改めてみるとちゃんと型取れているのだろうか?

そんでもって完成したものはこれ

透明じゃわからんかった! ってことで余分な所除去とサーフェイサー塗布
出来ているようなダメなような・・・? 上手く写真取れてない。

最後、何とか(いろいろ削って)パーツに取り付けてみた。

う~ん・・・ 作り直したい気もするが他のパーツに隠れるし問題無いだろう。

あとは色塗って何とかごまかそう! ってことで。

余談
妥協点が出来るまでの試行錯誤の結果

なかなか上手くはいかないということですね。
次はもっと良いものをという気もするが、
まずはパーツを無くさないようにしましょう・・・