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企画

スタッフ日記:第523回

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今回のスタッフ日記はこちらの2人です。
ヨイドレ・ドラゴン、ワタナベ

ワタナベ

》広報

【ワタナベ】

皆様こんにちは。ワタナベです。

最近、某信長さんの野望的なスマホゲー(新の方)をやっています。
基本自分より強い人には一対一だとほぼ勝てないので
睨まれないようにへりくだって首を垂れるしかないというかなりアレなゲームですが
レベル上限があったり、味方で集結して襲い掛かれるので
いつかやられた分を倍返しすることを夢見て
コツコツとやっています。
憎しみと悔しさがゲームのモチベーションになることを知った今日この頃...
おぉ...なんと罪深い...思わず財布の紐まで緩みそうだ...!(笑)

話は変わって...
近頃AIについてよく話題になっているのを見かけますね。
ChatGPTの派生をBingの方でも使えるらしいというのでちょっと試しに触ってみました。

うーん...しかし何を調べるか...
やはりエロ...!
ということでエロ関係の画像なりお勧めなどないかを入力してみましたが
「お答えできません」というご回答が...
お勧めされたイラストも健全だ...!
対面座位で椅子に座っている画像出てきたよ!!

いかん...いきなり躓いてしまった...

では、なんか文章作ったりとかできるのか試してみよう、ということで
超昂大戦のあらすじを読み込ませて8話構成でプロット作れるか試してみることに。
入力したのはこちら(2021年のバレンタインイベント「バレンタインと乙女の気持ち」)

季節はもうすぐ、バレンタインデー。
エリーは閂市の乙女達に向けて、NAUのファッションイベント「閂ウィッチコレクション」を開催する事に。
恋が成就するという「伝説のチョコ」を目玉にして、ナリカ、マリナをモデルに揃えて準備万端。
ところが好事魔多し。イベントを妨害しようとする怪しい影が蠢き出す。
そしてナリカにもマリナにも、なにやらそれぞれ悩みがあるようで......?

さて...どういうお返事が...

すみませんが、あらすじについてもう少し詳しく教えていただけますか?閂市やNAUとはどのような場所や組織なのでしょうか?エリー、ナリカ、マリナとはどのような関係性なのでしょうか?

至極まっとうなご返答...
架空の都市、架空の複合企業体、ダイビートって地球防衛組織のお仲間、と言った感じで簡単に回答。

そしたらツラツラと8話形式で文章が出てきました。
おぉ...すげーなんかそれっぽい感じであらすじが書かれている!?
ん?

NAUのライバルブランド「LUNA」の社員・レイから嫌がらせを受ける。

誰だお前...

まぁ‥主人公のこととか書いていないし色々と出てくるよね。

主人公はトキサダ、と

トキサダは恋に鈍感で気持ちに気付かない。

うん...よく分からない人になった...

主人公は女の子の気持ちの機微に気づくイケメン、他所のライバル企業やライバルの男は出さないで、
といった返答を入れてあれこれやり取りしていると...


最終的には「伝説のチョコ」をキーアイテムにしてトキサダ含めた4人が変形合体巨大ロボになり
巨大化した変なコマンダーを倒してめでたしめでたし
というストーリーになっていましたw

必殺技名は「閂市・ラブ・アタック」というらしいです。

話自体は自分の入れ方が悪かったので大分頭のおかしいものになっていましたが
このシチュエーションでこんな登場人物でこういう話を作ってみて、
とお願いしたら簡単に生成されるなんてすごい時代ですね...

また時間見つけて色々触ってみよう

ヨイドレ・ドラゴン

》シナリオ

【ヨイドレ・ドラゴン】

なんか久世尽くしの二週間でしたね
今回の日記は設定だしとかもするので長いです。

注意:今回は先週のイベント『怒のヴィーカ・ガオンヌ!』のネタバレが少しあります

というわけでヴィーカは口調などもろもろケイブリスです。
設定的な絡みはなく別世界の同一存在というだけ。
ランス10の頃からケーちゃんの口調は女の子にさせたら
可愛いだろうなと思っていたのでようやく野望が叶った。

スイートはシィルやケイブニャンケイブワンのポジですね。
馬鹿ががっはっはって笑ってる中、にこにこ紙吹雪ばさーする役割。
こういうコンビは心が癒やされる......
ちなみにフウカはスイートを事故って殺したことを非常に気にしています。
(本来ヴィーカを止める為だけの攻撃で殺意もなかった)
周囲を厳しく律する役割を
七閃二位である自分に課したので表には出しませんが。
一方スイートはフウカのことをもう忘れてます。特に興味ないので。
ひどいなって思います。

久世もまあまあ人数増えて役割見せられるようになって
「厄介クソ女だらけの疑似家族」というコンセプトも達成したかなーと。
ヴィーカが父ちゃん、斗羽が母ちゃん、白銀頭領がお婆さまの位置づけです。
くさりちゃんは外から来た嫁。

表情豊かでめ~~~っちゃ可愛い。
超昂の自キャラで一番可愛い子、斗羽かも知れない。
ロリ化した上で頻繁にDチャージしないといけない、
ドキドキ一週間同棲生活は楽しんでいただけたでしょうか。
斗羽の衣装違いネタが来た時に真っ先にやろうと思ったのがこれ。

斗羽は基本的に『隙のない面倒臭い女』がコンセプトなのですが
(ウブなので弱点はないでもないですが)
斗羽の心の内は子供時代からあまり変わっておらず、
今の斗羽は意識的に「こうなりたくて、なった姿」です。
その仮面を引っぺがすと......こうじゃ!
というのを掘り下げるにはこれくらいの力業が必要でした。
これを描いたので次は面倒臭い方も掘り下げたいですね。
ただこれどっちの斗羽を好きになっても、
もう片方は別に......ってなる矛盾を孕んでいるな、と後で気づく。
うぐぐ。

尺の問題で作中では説明カットした部分を
頼まれてもいないのに解説させて下さいのコーナー。
先週のイベントシナリオ、
『怒のヴィーカ・ガオンヌ!』についての補足説明。

今回は斗羽の能力について。

超昂大戦オリジナル設定に併せ忍術というものがあります。
これは忍者が二人揃って、息を合わせた時のみ使える超つよ合体忍術。
使えるのはそもそも忍術の能力が高く、
相当息を合わせた人間同士でしか出来ない高度な技術。
(なので風林火山の併せとか超すごい)

そこで既にお家取り潰しを受けた斗羽家の特性の話。

本来想破は火遁や水遁など、適正のある忍術を
一族総出でそれぞれの家が突き詰めていきます。
他の術は覚えることも不可能ではないですが適正の問題で結構大変。
(というか複数人で協力すればいいので大してメリットない)
ただし、斗羽家だけは特殊で、ありとあらゆる
属性違いの忍術に適性があり簡単に習得出来るチート一家でした。
息を合わせる必要がない為、斗羽は一人で併せ忍術を使える、という設定。
(併せ忍術自体が高度な術なのでこれもまた斗羽の器用さあってのもの)
ただし、いろんな術が使えると言っても、
初級~中級の術までを覚えるのが限界。
併せ忍術を行使しても出力不足には悩まされる為、
臨機応変に使い分ける判断力、思考力を求められます。

斗羽も、ヴィーカも、くさりも、
久世のトップ層三人は何やらせても器用にこなす完璧超人なチートです。
斗羽もヴィーカも龍輪功で閃忍になれますしね(斗羽はADDDじゃありません)
そしてそんな三人に純粋な戦闘力だけなら勝てる余命ちゃん。
忍者にも超能力者にも勝てる『組織内最強の無能力者』(ここ重要)。
こういう感じの構図にしたかった。

ついでに、トップ層三人の話も。

今回の怒のヴィーカ・ガオンヌ! で実はひっそり
久世が三つの勢力にゆるやかに分かれました。
ちなみに別に覚えてなくてもいい話です。

  • 斗羽派
    理。
    組織の存続を優先し時にシビアな判断も下す勢力。
    全体のトップである白銀頭領も基本的にはここに属する。
    というか言うなれば白銀派。
    主な構成員(月子・姫路・マナヅル)
  • ヴィーカ派
    暴。
    気に食わない奴らがいたら許さない乱暴もの集団。
    ノリで動き戦闘力が無駄に高く暴走しがちな久世らしい連中。
    主な構成員(スイート・ちいちゃん。他、今はいない元七暴)
  • くさり(+余命)派
    情。
    トップが最弱だがその分を余命ちゃんが補っている。
    自分で判断出来ない赤ちゃん達の駆け込み寺
    くさりが判断のほぼ全て担う為、
    結果的にもっとも和を重んじる勢力。
    トップの命令に構成員は盲目的に動くが、
    他勢力と違いくさりが戦いを命じることはあまりない。
    (力を利用する構図になるのを嫌がっている)
    主な構成員(余命・こもり・ジェレミー)

あくまでもゆるやか~な分かれ方で普段は表面化も対立もしません。
姫路は気分次第でヴィーカ派になりますし、
月子は状況次第でくさり派にもなります。
緊急時に分かれる必要が出たらこうなる、という程度。

この三分割になんの意味があるのかというと、
ヴィーカの久世への所属が許される点。
実は姫路がヴィーカを釈放させて久世に戻そうとしているのは
斗羽は把握していました。つまり止めずにいた消極的賛成の立場。
理由はくさりちゃんの派閥が出来たから。
斗羽とヴィーカの二勢力だけだと、
また久世を割ってしまうと斗羽は分かっていました。
でも現在は仲立ちしてくれる存在(くさり)がいます。
もちろんくさりちゃん自身は大した脅威ではないですが、
害をなせばくさり派の人間が黙っていないので、
斗羽もヴィーカもおいそれとは手を出せない抑止力と化しています。
(気に食わなければくさりちゃん相手でも実力行使に出ますが)
くさりちゃん派があること自体がヴィーカ派の存在を許している、という構図です。
と言ってもヴィーカはやっぱり危険な存在なので
イベントシナリオ中は斗羽も話の流れ次第では本当に殺す気でした。
これはヴィーカも同様。

......という話を本編に入れる予定でしたが、
とても入りきらない尺になったのでカット。

この関係性は三勢力のトップ三人は全員把握済み。
斗羽とヴィーカは互いに、互いに対して、
自分と肩並べられるような奴と
ちょっと危ない小競り合いするの楽しい~、
小競り合いが危険水域入ったら止めてくれる子いるし、
くさりちゃんには助けられるね♪ と思ってます。
くさりちゃんは
(わたくしが止めるの分かってて喧嘩ばかりして! も~っ!)
(......でも人に必要とされるのは嬉しい)って思ってます
これをやりがい搾取と言います。

今後、久世で内乱でも起これば表面化するかもですが......
別にそういう話を書く予定はなかったり。

今回はこんな感じで。