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企画

スタッフ日記:第493回

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今回のスタッフ日記はこちらの2人です。
ヨイドレ・ドラゴン、Standstill

ヨイドレ・ドラゴン

》シナリオ

【ヨイドレ・ドラゴン】

始まりましたね。真夏の閃忍イベント......というか水着イベント。
シナリオ担当したヨイドレ・ドラゴンです。

主役は想破の雪月花&ナリカ。
そして今回のテーマはループものとなっています。
夏のイベントと言えばループものだよなぁあ!? という偏見で挑戦。
主人公がトキサダだからすっげー真剣に調査するのがなんか新鮮。

「俺らこれループしてね?」「してますね!」
「怖いから基地に帰るぞ!」「了解!」
「出られない! やっぱ調査行くぞ!」「了解!」
「あの石碑怪しいよなぁぁぁ!」「怪しいですねぇぇぇ!」
今までメインでライターやってたのがランスシリーズだから、
トキサダが主人公だと、話が早すぎて笑っちゃうんですよね。
特に調査なんかがサクサク進む2話は個人的にお気に入り。
チルカの頭いいアピールが出来て気分もいい。
チルカはアホなだけで実は頭がいいんです。

これがランス君一行ならしばらくはぐうたらしてから、
そろそろ飽きたし帰るかぁ~、って1クッション挟む。
調査なんかしやしない。多分偶然原因を見つけるとかそういう方向。

例えば同行者が久世のケロベロスでも似たようなものですね。
余命「言われてみたらループしてる気も......いや、してるかな?」
こもり「昨日の日付なんか覚えてないよ......してるのかな?」
ジェレミー「しててもいいんじゃない? 毎日夏休みでしょ?」
くさり「三人ともダラダラしない! も~~~っ!」

話が進みません。まあこれはこれで楽しそう。

そういや裏設定。
衣装に関してはシズカが猫耳フードですが、
設定上、チルカは犬の垂れ耳、シリカはウサ耳のフードだったりします。
ただチルカとシリカは髪型隠すとかなり印象変わってしまうので
かぶせなくても構いませんというお願いしてました。
でも設定上はケモ耳生えてます。
羽織のデザインどうしよっか? って想破のなんかの人に聞かれて
チルカとシリカが勝手に盛り上がりお揃いになって、
半強制的にシズカも似たようなデザインのを着せられたんではないかな。多分。
でももしかしたら猫耳も案外気に入ってるかも。可愛いし。

というわけで水着イベントはもう少し続きます。
後半戦もお楽しみに!

Standstill

》開発支援

【Standstill】

最近、自分が「お金」のことしか考えられない、つまらない大人になってしまったことに気づきました。

こんにちは、「つまらない大人」の Standstill です。

世の中には、「生きるためにお金を稼ぐ」人と、「お金を稼ぐために生きる」人、2種類がいると言われます。
株取引に興味を持つようになるまでは、自分は前者のグループに属すると思っていました。
考えてみれば、「狼と香辛料」の作者(支倉凍砂)が書かれたアドベンチャーゲーム、「WORLD END ECONOMICA」が全てのきっかけでした。
この物語の株式市場に投機する主人公は、積極的な株取引のせいで様々なひどい目にあってしまいます。
信じられないような大損をしてしまい、その災難を受け入れて立ち直る姿を読むのがとても面白かったです。
設定はSFっぽいですが、物語に出ている取引はほとんど、現実の経済と株式市場に基づいています。
ゲームを読みながら、「Investopedia」などの教育サイトで複雑な専門語を検索し、大変な勉強になりました。

「WORLD END ECONOMICA」はとても面白くて(ぜひ読んでみてください)、株式市場と株取引全般に興味を持つきっかけになりました。
最初は少額での投資でしたが、何年も経て大切な趣味になりました。
トレーディングは非常に多くのアプローチを持つゲームに似ていて、取引市場で「正しい」投資する方法は存在しません。
自分の性格に合っている投資法もあり、そうでない投資法もたくさんあります。合っている投資法を見つけるには、長年にわたって実験してみるしかありません。
やがて、自分に合っているシステムを見つけたら、その努力が報われてきます。ゲームのように大切な数字(お金)が上がっていくかもしれません...。

残念な比較ですが、「お金」は人生の「点数」とも言えるかもしれません。
80年代の古いゲーム、覚えていますか?「クリア」する方法がありませんでした。
スコア増加を見るのが嫌になるまでか、何かに殺されるまでか、敵のモンスター達を避けながらペレットを食べ続けたり。
これって、人生でも同じことが言えると思いませんか?


I have recently realized I became a boring adult who can only think about "money".

Hello, this is Standstill, a "boring adult".

You could say that there are two kinds of people in this world: those who "earn money to survive" and those who "survive to earn money".
I had always considered myself to be part of the former group, until I eventually got interested in the stock market.
Thinking about it, it all happened because of "WORLD END ECONOMICA", a unique (but sadly not so well known) Visual Novel by Isuna Hasekura, the author of Spice & Wolf.
The protagonist of this VN -- a young boy who very actively speculates on the stock market -- lives all kinds of adventures through his trades.
Seeing him lose incredible amounts of money because of his inexperience, and eventually find a way to accept and come back from this disaster (not without sacrifices), was wildly entertaining.
The VN mixes a good dose of sci-fi in the story, but most of the trades depicted in it are highly based on real life's economic systems and the stock market.
While reading it, I found myself visiting educational sites like "Investopedia", mostly to try understanding what the terms appearing in the story meant.

"WORLD END ECONOMICA" was really interesting (seriously, try giving it a read), and believe it or not, it brought me to develop an interest in the stock market and trading in general.
I started by taking my time, investing very small amounts of money... and many years later it became one of my main hobbies.
In a way, trading feels like a game with a puzzlingly high number of different approaches: there is no "correct" way to trade on the stock market.
There are many investing strategies that may fit your personality, and many more that certainly do not. The only way to discover which works for you is by experimenting through the years.
Eventually, you will find a system that works for you, and your efforts might get rewarded by seeing a bunch of numbers go up... just like in a game.

It is quite the sad thought, but "money" (or more fairly, your "net-worth") could be considered your life's "score".
Remember the old arcade games of the '80 and early '90? You didn't have a way to "clear" those games.
You kept eating pellets while dodging shady ghosts, or kept shooting at asteroids while trying not to crash... until you grew tired of seeing the score go up or something killed you.
The same could be said about life, don't you think?