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黒髪アリスの広報室
令和二年 二の月の巻
『黒髪アリスの登場』
「うっすうっす、はじめまして諸君。
私は黒髪アリス、こっちはドードー鳥の栄一くん。
以後、アリスソフトのこと宣伝するので、よろしく」(むふー)
「どぉ~」
「ナニ栄一くん、
せっかくキメてるのにぃ......」
「どぉ~どぉ~」
「え......"黒髪アリス"だけでは、
何だかわからんゾ?」
「どぉ~」
「えぇ......
じゃあ、もうちょっと語るぅ......」(小声)
「えと......こほん、あー...」
「私は黒髪アリス、真名は秘密。
去年ハニービルの前をうろうろしてたら、
会社のひとが出て来てお菓子もらってボドゲに誘われて......
楽しかった......」(しみじみ)
「どぉ~」
「うおっ......いけない......
で、そのとき広報担当のバイトに誘われてOKした」
「広報......
すなわち我の言葉は、アリスソフトの言葉なり」(むふー)
「どぉ~どぉ~」
「......いつもとキャラがちがう?
だって......知らない人と素で喋るのって
ハードル高いしさ......」(小声)
「どぉ~!」
「広報担当は堂々と......
うぇ......がんばるぅ......」(小声)
「まあ、なんだ......
と、いうわけでよろしく」
「で、えっと、なに言われてたっけ......
そうだ......
ユーザーさんから来てる質問に答えるんだ」
「今回は初回だから、
会社に来たメールから適当なの選ぶね」
「どぉ~」(紙を渡す)
「えと......
『2020年のアリスソフトの計画をおしえてください。
発表済み以外のもので他に作ってるものがあれば
それもおしえてください』」
「これなら会社のひとに聞いてるから答えられる......良い質問。
今年は三本出す予定だ」
「『ドーナドーナ』『超昂大戦』『謎』
一個ずつ説明しよう」
「まず、
『ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう』」
「元日に作品ブログで書かれたけど年内発売決定」
「社内ベータテストでも評判ヨシと聞いてるので、
はんなり期待していいだろう」(むふー)
「どぉ~」(昂奮)
「つぎ......10ヶ月ブログが止まってた
『超昂大戦 エスカレーションヒロインズ』
......ちゃんと動いてた」
「いまはロンチぶんプラスちょっとぶん、
シナリオとCGが終わってて、
ボイス収録もあとわずか」
「ゲームシステム、プログラムが追い込み中で、
今年前半にサービス開始予定。
見たけど結構変ったシステムになってる感じ」
「どぉ~、どぉ~」
「どんな?って......説明むずかしい......
あまりこの手のゲームで見ない感じ......
ん......アリスっぽいってやつ?」
「で、最後の『謎』......」
「どぉ~?」
「これはたぶん完全に未発表。
ちらっと見たけど、
なにかすごく丸い女の子がいたよ。球?」
「どぉ~????」
「意味わからないゾ?
うぇ......ホントなのにな......」(小声)
「これ、もうけっこう出来てて、
今はどういった形で提供するか検討中」
「どぉ~どぉ~」
「ほかに稼働中ラインは......えっと」
「ちょと前にスタッフ日記で
風麟さんが書いてたファンタジー人妻もの」
「ほかに企画は......
いろいろ動いているけど発表出来ない。
シークレット、シークレット」
「どぉ~!」
「というわけで、今日はここまで。
んむにゃ......つかれた......」
「どぉ~」
「最後のあいさつ? うぇ......」
「ここでは、アリスソフトの情報だしたり
質問に答えていく予定だ。
私への質問も受け付ける。
下のフォームから送ってほしい」
「でわでわ、また会おう諸君らよ!」(むふー)
「どぉ~!」
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「ふぇ......いっぱいしゃべったぁ......緊張したぁ......」(小声)