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企画

スタッフ日記:第340回

スタッフ日記

今回のスタッフ日記はこちらの2人です。

 ダイスころがし、桜秀蘭



ダイスころがし 》シナリオ

【ダイスころがし】


 ごろんごろごろ。
最近仕事がとっかえひっかえでえらい忙しいダイスころがしです。
ドーナドーナと超昂大戦、両方に入ってるんでそれはもうって感じです。
企画ふたつに両腕を引かれて如何にしたものか。
やめて! 私のために争わないで! 腕が二本とも千切れグハァ!

 ......まあそんな風な毎日で。声が掛かるうちが華って事で、頑張ります。

ダイス「そういうわけで一ヶ月先くらいまで余裕で忙しいっす」
桜秀蘭「じゃあのっぴきならなくなる前に書いて」

 って原稿依頼投げてきた某先輩はマジ許すまじですけどね!

 さて、先輩を使った朗らかな掴みジョークはともかくとして、先日の話、に入る前に。
以前の日記で「大台ヶ原に行った」的な話を書いたんですけど、正確には「曽爾高原」でした......
全然ちゃうやんけ!
何を勘違いしていたのか......コメントでご指摘頂いたのもありましてお詫びして訂正します。

 で、改めまして。
そういうわけで日々〆切に追われながら書いてる私ですが、所用で旧友と会う事に。
用自体はさほど込み入った話ではなく、時間通りに切り上げとなったのですが。

ダイス「よっしゃ。飲みにでも行く?」
旧友「いやー。俺、飲まないからなあ。付き合うけど」
ダイス「むう。それを付き合わすというのもどうかと思う。メシにしようぜ。どこがいい?」

 旧友、答えて曰く。

旧友「生駒山」
ダイス「..................は?」
旧友「生駒聖天」

 電車で揺られて、1時間弱。

ダイス「え、何? 上手い飯屋とかあるの?」
旧友「まあなんかあるんじゃない?」
ダイス「てきとう!」
旧友「たまに行きたくなるんだよ生駒山」
ダイス「修験者かお前」

 元々寺社仏閣が好きというのは知っていましたが、
普通に仕事が終わった後に山登る事になるとは。
まあ、これも貴重な体験かも知れません。


ダイスころがし_190628_01

 というわけで日が落ちる生駒山を、歩き始める男二人。
正気の沙汰かどうか、いささか怪しい。

ダイス「けっこう急だな......っ」
旧友「まあいけるいける」


ダイスころがし_190628_02

 登る登る。


ダイスころがし_190628_03

 登る登る登る。

旧友「ほら良い眺めだろ」
ダイス「いや、そう、だが、そろそろやばい......」
旧友「いやもう少しだよ」


ダイスころがし_190628_04

ダイス「ぜぇはぁぜぇはぁ」
旧友「もうちょっともうちょっと。ほら、小さい神社」
ダイス(分社的なアレか......? 確かにそう、かも......)


ダイスころがし_190628_05

ダイス「ぜぇ......はぁ............」
旧友「もう少しもう少し」
ダイス(か、階段何段だこれ......!)

 撮影者の消耗具合を示すかの様な写真のブレ具合で失礼します。


ダイスころがし_190628_06

ダイス「み、見えて来た......?」
旧友「ああ、入り口かな。ほらあそこ。ケーブルカーの降り口」
ダイス「ああそう、まだか............うん? なんて?」
旧友「ケーブルカー。ああ、そっち使えばよかったな。わはは」
ダイス「..................ブッ殺すぞてめえ!」

果たして体力があった時、その叫びを冗談で済ませられたかどうか。


ダイスころがし_190628_07

そんなわけで歩き......


ダイスころがし_190628_08

歩き......


ダイスころがし_190628_09

..................


ダイスころがし_190628_10

 呼吸以外に口が使えなくなりそうになった頃。
ようやく、どうにか、到着。
陽は完全に落ちていました。

旧友「おー、よく歩けたなあ。途中で力尽きるかと」
ダイス(お前ほんまいつか復讐するからな)


ダイスころがし_190628_11

 まあそれでも生駒山にも宝山寺にも非はないと、
平日の夜更けに無人のお寺さんへ参拝。

 ここは歓喜天を祀っているという事で、商売繁盛を願います。
某ゲームでガネーシャがタイムリーに実装されたのを知るのは、これより少し後の話。

ダイス「はー。商売繁盛と夫婦和合だっけ。ウチの仕事とも無関係ではないですなあ、グヘヘ」
旧友「でも不心得者には逆に災いがあるらしいぞ」
ダイス「全然ダメじゃん!」

 ばち当たりませんようにと願っておきました。


ダイスころがし_190628_12

 そんなわけで、撤退。

ダイス「また歩くのか......高い............」
旧友「帰りはまあ楽だよ。ほら良い眺め」
ダイス「他にないんか。そしてもう暗いわ」
旧友「............あっ」
ダイス「?」


ダイスころがし_190628_13
ダイスころがし_190628_14
ダイスころがし_190628_15

 ............ケーブルカー!

ダイス「初めにこいつに乗りさえすれば、何の苦労もなく......」
旧友「儚いイフやな」
ダイス「呪われろ、貴様」


ダイスころがし_190628_16

 そんな憎悪とも嫉妬とも羨望とも取れぬ視線で見送られているとも知らず、ファンシーなデザインのケーブルカーは駅へと向かっていくのでした......


 とまあ、何もない平日から、ちょっと足を伸ばしてみた一幕でした。
体力ゲージは空っぽで、布団に入ったらよく眠れましたとさ。
よいお寺さんでしたので、訪れてみるのは良いのではないでしょうか。 
できればケーブルカーで。

 ちなみにメシは散々迷った挙げ句、適当な居酒屋へ。
この話の前フリ、なんだったんだ。



桜秀蘭 》広報

【桜秀蘭】


そろそろ日差しが激しさを増して、
出社するだけで体力を奪われる季節になって参りました。
こんにちは桜秀蘭です。

暑い時といえば、冷たいデザートですね!

「晩ご飯は何にしようか......」とコンビニで迷っていた時、
「れん乳氷」を見かけて一気にテンションアップして、
適当なごはんと一緒に買って帰ったり。

セブンイレブンのいちごや抹茶の練乳氷も好きなのですが、
「しろくま」(大カップ)も好きでよく食べてます。
フルーツいっぱいで、ささやかに贅沢している感がまた(^^;

れん乳氷、いいですよね......。
練乳のチューブを直接チューチューしてる背徳感w

桜秀蘭_190628