「まぁすたぁあぁああああっぷぅ！」

「しました！」

「ようやく完成したなりね！」

「実際にプレイして、どうでした？」

「いやもうね。ヒロインたち全員、
どんだけ主人公に甘いのよってくらい甘々で、
プレイするだけで血糖値がグンあがりなりよ♪」

「ふんふん。
まあ、血糖値は下げていただくとして......」

「今作は、イベントのほとんどが主人公との
そういうシーンなので、たっぷりと
堪能していただければと思います！」

「４月２６日まで、今しばらくお待ちください！」

「もう今月じゃないですか！」

「イブニクル２が発売されて間もないので、
もっと告知しないと、誰も気づいてないなりよ！」

「そもそも、風麟さんの純愛ゲーなんて、
誰も興味な......」

バキィ！

「ちょびっとは需要あるでしょ！　ちょびっとは！」

「まあ、完成したのはめでたいことだし、
これからババンと告知していかないとＮＡ」

「早速、マスターアップ記念の
イラストを描いてみたＺＥ！」

「にゃるぁああああ！」

「けしからん！
羽華たん、けしからんなり！」

「これは、古介も歓喜です！」

「しかし、公式のバストサイズ、Ｂ＋というのが、
とても怪し......」

バキィ！

「この角度なら、盛りたくなるのが
心情ってもんだＺＥ！」

「早速、コンビニで印刷できるように手配しておきました」

「よし！　おいらもコンビニへ行ってくる！」

「まだ始まったばかりですよ！」

「そうだった！
もう一つ、大事なことを忘れていました！」

「公式通販特典ができたので、
お知らせいたします」

「豪華フルカラー４０ページにもおよぶ、
母爛漫の開発本になります！」

「それだけだと、中身が全くわからないので、
説明お願いします！」

「了解だ、古介さん！」

「まずは、表紙がＭＩＮさん描きおろしの
繭子です！」

「★マークの部分は、製品版にはありませんので、
ご安心ください！」

「カラーなので、繭子の乳首の色も
しっかり堪能できます！」

「そして、肝心の中身ですが......」

「まずは、風麟の半熟たまご出張版！
母爛漫の開発小話です！」

「企画立案から、実作業、印刷やデバッグ、
発売までの流れを、開発途中の画面を
交えながら、解説しています」

「とても細かく書いてあるのはいいのですが......」

「これを読むと、絶対にディレクターには
なりたくな......」

バキィ！

「とても、やりがいのある仕事です！」

「続いて、母爛漫の攻略ポイントの解説です！」

「母爛漫を知り尽くした男、
鉄鉱石さんが記事を作ってくれました！」

「どんとこーい！」

「今作は難易度低めなので、
自力でも十分攻略できます！」

「プレイのコツみたいなものを解説していますので、
上手く進められないときに読んでいただければと
思います！」

「毎回、コンプ大変ですからね！」

「うぅ！？」

「続いて、背景の設定集です！」

「にゃるぁああああ！」

「背景も作品にがっつりと関わってるなり！
部屋の間取りとかも、ちゃんと考えてるなりよ！」

「背景のボスである、なかじーさんとの打ち合わせは、
世界観を決めるうえで、とても重要です」

「そうなり！
テンションを上げるためにも、
もっと咲季タンの出番を増やすなりよ！」

「咲季は、サブヒロインですし......」

「いいから、出番を増やすなり！
エンディングにエッチシーンが１回とか、
絶対に許さないなりよ！」

「それはご心配なく！
はじめはクールな咲季も、仲良くなってしまえば、
最後は自分から腰をふっｔ(ry」

バキィ！

「続いて、イベントシーンが完成するまでの流れを
入れてみたＺＥ！」

「ラフ～線画～色指定～完成までの、
それぞれの過程を見てもらいたいＺＥ！」

「このシーンだけではなく、他にもいくつか
ご用意しておりますので、お楽しみに！」

「そしてラストは、ラフスケッチ集ＤＡ！」

「と、こんな感じの開発本となっています！」

「しかも、豪華フルカラー４０ページです！」

「大事なことなので、２度言いました！」

「発売１０日前から、カウントダウンボイスも
予定しておりますので、そちらもお楽しみに！」

「ところで、公式通販特典付き予約締め切り日は
とっくに過ぎているのですが、
今から予約しても、特典本は付くんですか？」

「はっはっはっ。
少し多めに作っておりますので、
まだ大丈夫です」

「とはいえ、お陰様で予約も順調にいただいているので、
なくなり次第終了となります」

「............」

「ということなので、急いで、
公式通販でご予約ください！」

「よし！
マスター告知も済んだことだし、
コンビニへゴーだ！」

「Ｓｅｅ　ｙｏｕ　ｎｅｘｔ　ｍａｍａｎ！」

「......って、番号置き忘れてますよ！」

「おっと、いけない。
大事なことなので、もう一度
貼っておこうかな」