
護
過去に村を襲った大火災の生存者。
たまたま居合わせた神代家の家族に拾われ、神代家の家族同様に育てられる。
現在は、神代家の使用人として働いている。

神代一騎
「……私は……鬼だ。もはや、人ではない」
神代家現当主。紗夜の夫。
期日までに、神代家の跡取りとなる男子を紗夜と儲けなくてはいけないが、病気のために延期している。

篠原
「貴女の苦しむ顔、哀しむ顔は美しい。 私はそれがもっと見たいのです」
一騎の部下。現在は、一騎の代役として働く紗夜をサポートしている。
琴音に並々ならぬ執着を見せる。

藪井
「この娘の蜜を早う味わいたい……。清らかな処女のエキスをな……」
神代家の専属医。一騎や身体の弱い莉々子の診察をしている。
立場を利用し、莉々子を狙う。

舟木
「それより……昨日渡した土産のアレだが、すごかっただろう?」
神代家の執事。腕っ節が強く、料理が得意。
主人公には一目置いている。
紗夜に好意を寄せているが、本人は妻子持ち。

雪乃
「まあ……私も護さんに、性的に好かれようとは思ってませんけど」
神代家の使用人。莉々子と仲が良い。
使用人としてはとても優秀で、仕事にそつが無い。
他人とは最低限のコミュニケーションしかとりたがらない。

兼田響子
「私でよければ、護くんを大人にしてあげましょうか?
何事も経験は必要だし」
紗夜の親友。夫と息子が1人いる。
紗夜に色々なアドバイスをしてくれる。

大野
「そこで相談なのですが……奥様に彼らの話し相手をお願いしたいのです」
麓にある村の村長。
村の復興のため、紗夜に相談を持ちかけてくる。
藪井とは知り合いで、村に来る前は、医者をしていた。

進士
「あン時の借りは……必ず返すぜ……」
街の不良。
過去に一騎と因縁があるらしい。

貞二
「だったら、オレも一緒に行くぜ?
一人でも多い方がラクだろォ?」
進士の仲間。
常に進士とつるんで行動している。

兼田真人
「くふふっ……お姉ちゃんのお膝、 思ってた以上に気持ちいいや」
響子の息子。琴音を慕っている。
琴音と親しい主人公に、敵対心を持つ。

小出
「くっそおおお……!
なんであの使用人ばっかりいつもいつも……!」
庭師。琴音に一方的に思いを寄せている。