
……紅葉の気が逸れた瞬間、俺は開閉を繰り返す
ヒップにそっと親指をあてがった。
そしてすぼまりを指先で撫で回す。
「本当にやめていい?」
恥ずかしいと思えば思うほど、紅葉の中は
ギチギチに俺のモノを締め付ける。
「ばか、ばか、キライ……キライですわ、
あなたなんか……あ、あ、ああっ……?」
ずぶッ、ずぶっ、ずぶッ……!
締め付けが強くなり、音が変わった結合部を
夢中で抉り、前後に揺らした。
「か、絡み付いて……あ、
腰が重たくなってくる……っ」
肉棒全体をみっちりと絡め取る紅葉に、
指先が麻痺するような連続的な快感が走った。
「ん……!」
目を閉じ、込みあがってくる射精欲とバトルする。
さわ、さわさわ……!
親指をすぼまりに添わせたり、
時にはつついて反応を見たり。
さんざんお尻で遊んでいると、急に紅葉が
ぎゅうううう……っと俺の肉棒を締め付けてきた。
(紅葉、イってる……!?)
どうしていいかわからないのか、枕を皺くちゃに
しながら紅葉は切迫した喘ぎ声を上げる。
「もう……っ、もう、バカ、バカぁあああ……!
あひっ、ひあ、あぁああっ……!」
紅葉は手に力が入らなくなってしまったのか、
弱々しくこちらを見つめるだけだ。
「ん、んん、見てる……、わたくし、
全て見られて……、あああああぁっ……!」
「わたくしだけなんてイヤ……っ、
伊月さんも、伊月さんもおイキなさいなッ」
「そ、そういうこと言わないでよ……、
あ、あ、ああぁああっ……!?」
ぬ゛るぬ゛ると蠢く膣内に導かれ、
俺もまた精液を引きずり出された。
びゅるびゅるびゅるっ……!
ぶちゅぶちゅぶちゅううううっ……!