く
 

「ユーザーの皆様、こんにちは。
 知っている人は知っている、ALICESOFTの使いです。
 今回は新作『だぶる先生らいふっ』関係の仕事を
 しようかなーと思います。わふわふ」

く
 はちまん

「あのー…? お話ってなんでしょうか?
 まだ仕事が山積みでして、そのー…」

く
 

「やっと来ましたか。
 新作について質問が来ているので答えやがってください」

く
 はちまん

「は、はあ…」
(まだしなきゃいけない仕事いっぱいなのに…)

//質問1////////////////////////////////////////////////
『フルボイスって本当ですか?
 そのためにシナリオ削っているんですか?』

く
 はちまん

「そんなことはまったくありません。
 常に本気の姿勢がアリスソフト・スタッフです。
 事実、『よくばりサボテン』よりも文章量は多いんですよ」

く
 

「そういえば、サボテンのアンケートで
 フルボイスを希望する声はすごく多かったですね。
 やっぱりそこから?」

く
 はちまん

「はい、そうです。ユーザーさんの声は大切ですから、
 なるべく多くの要望を反映したいと思っています。
 物語やキャラのボリュームは落とさず、その上で
 フルボイス…。予算繰りが大変でした」

く
 TADA

「そなのか、うむうむ、なんとかなったのならそれでよし。
 ただ、ゲームの規模にもよるから他のゲームはフルボイスはしないよ。
 これだけ特別ね」

く
 はちまん

「あっ、TADAさん。
 いきなり登場ですね」

く
 TADA

「声つきで早くプレイしたいよ、早く入れてきて下さい」

//質問2////////////////////////////////////////////////
『エロエロですよね?』

く
 

「エロエロですよ」

く
 はちまん

「あっ…。先に答えないでくださいよ…」

く
 

「半分くらいまでプレイしましたが
 今回本当にエロエロです。
 『サボテン』より『しまいま。』に近いよね」

く
 はちまん

「そうですねー。
 これもユーザーさんから声が多かったものです」

く
 TADA

「やっぱ眼鏡ですな、うむうむ」

く
 はちまん

「毎回、しっかりユーザーさんの声を受け止め、
 開発スタッフで色々話し合います。
 もちろん全部の要求には応えられませんが、
 なるべく多くの人の意見を取り入れたいと思っていますよ」

く
 

「では、今回はここまで!
 次回もまた色々質問しますからね」

く
 はちまん

「えっ……」
(そんな、仕事まだまだあるのに…)

く
 

「次回は誰かゲストを呼んでおきます。
 ――が、はちまんさんは次も必ず出るように」

く
 はちまん

「うっうっ、わかりました…」

く
 

「では、また〜〜〜」