ここでは、『AliveZ』の世界観設定や用語説明をしていきます。
邪気に犯され、変貌した人間の事をいう。
多くのものは混沌タイプに変貌する。
その次に多いのは破戒タイプ。
それとは別に、人間だった頃の姿を保ったまま黒に変貌する者もいる。
どのタイプの黒も基盤の特徴は同じである。
・不老になる。
・人間が普段使用している武器での攻撃がまったく効かない。
・黒は黒を殺す事が出来る。
黒になると殺戮、争いを好むようになり、それを実践し、
黒は黒を、人間を殺す事に愉悦を感じるようになる。
中にはそれを嫌い自ら争う事がないが、それでも殺戮に身を置く事となる者もいる。
黒(イン)は陰(イン)の当て字であるらしい。
誰がそう言い出したのかは不明。
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▲混沌タイプ (女) | ▲破戒タイプ (男) |
黒が生まれた事で世界がバランスを保つ為に作られたような存在で、 黒とは真逆の性質を持つ。
黒と同じく白になると不老になり、人間が普段使用している武器での
攻撃がまったく効かない。
白も黒を殺す事が出来る。
黒の当て字に合わせ、陽(ヨウ)の当て字として白(ヨウ)呼ばれている。
邪気を吸う事が出来る神剣。
各々、精霊を召喚し本来の力が発揮出来る。
その剣のあまりにも強大すぎる力を分散する為に、
スサノオとアマテラスが正と負に分けたとされる、
ヤマタノオロチの尾から出て来た一振りの剣。
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▲負の草薙 | ▲ヤマタノオロチ |
名前の意味はドイツ語で「血と薔薇」。
丘の武器職人とあだ名される楠原瑞鳥だけが作る事の出来る、
人間が使用可能な対黒専用武器。
銃なら鉄の切り出しから始め、そこから作り、最後に「BLUT-ROSE」の刻印を入れて初めてそれとなる。
BLUT-ROSEは「使う相手を選ぶ武器」である為、使用者は限られている。
ドリーはそれが出来るうちの一人。
⇒ ドリー/トゥエルブ・ナイン
水晶宮の現れた街には地獄の釜の蓋の存在する座標にある。
その為、元々邪気が集まりやすく、不可思議な現象が起こりやすい環境にある。
故に街の住人はある程度の不可思議な現象には慣れている。
地獄の釜の蓋、蓋の鍵、蓋の鍵穴と3つによって、この世は守られ、
地獄から隔離されている。
地獄の釜の蓋の鍵の事を指す。
鍵といっても無機物ではなく、人間――生きた鍵である。
地獄の釜の蓋が開いてしまわぬよう存在する者。
姫はある一定の血族が世襲するのではなく、街の住人の誰か一人がなる。
姫であった者が死ぬと、次代に選ばれるのは街の住人の誰かで、
襲名したと同時に己に課せられたものを瞬時に悟る。
姫に行動制限はない。
姫(キ)は鬼(キ)に通じる者とされている為「キ」と呼ばれている。
地獄の釜の蓋の鍵穴の事を指す。
鍵を固定する為のものであり、これも姫と同じく生きた人間が鍵穴である。
行動に制限のない姫に対し、裏・姫は魔法陣の中央で動かない事を
義務づけられる。
地獄に対し姫より密接度が高い為だ。
裏.姫の死は鍵穴の崩壊に繋がり、鍵が抜け落ち地獄が吹き出す、 という伝承があるが、今現在でそういった自体に陥った事がない為、 真偽のほどは定かではない。
そのような脆弱な性質の為か、裏・姫は常にその候補者が同時系列に 数名存在している。
姫は街の誰でも知っている存在だが、裏.姫は違う。
様々な伝承が実生活と密接している者達しかその存在を知らない。
昔は裏.姫は大勢の召使いに傅かれ魔法陣の中央で暮らしていたが、
現在の裏.姫は魔法陣と化学の合体した棺桶と呼ばれる冷凍睡眠装置の中で
固定されている。
それを管理しているのは、神剣を管理している神座一族である。
裏.姫を守る為の冷凍睡眠装置の事を指す。
これを管理する者の事を、棺桶を管理する事から墓守という通称で呼ぶ。
錬金術により造る事が出来ると言われている人工生命体。
人型のホムンクルスを造ったのに成功していると伝えられているのは、
メルカヴァという人物。
タイプ・メルカヴァのホムンクルスは、左目が赤。右目が青であるのが
特徴である。