骸は自身も水の上で浮いていられる術をといた。

水は骸の膝辺りまでだったが、意識のない人間が溺れる可能性もある水蒿だった。

骸「スンヤっ…!!」

骸は浮いてこないスンヤの躰を抱き上げた。