美夜「骸、貴様はなんじゃ?
   言うてみぃ。
   どの家の何として生まれた?」

 骸「っ……神座の家の…次期…当主…」

美夜「じゃなぁ。
   神座の家は、何を主体として成り立っておる?」

 骸「……剣を…守る家…」

美夜「その剣を守る家の次期当主が、剣術をさぼり
   仕事をしている部下の邪魔をし、
   正義を振りかざす、か…
   ……くくっ…
   軽い…軽いのぅ…なんと軽い正義感じゃ。
   くくくっ…」