いばら「なんでもない。いこっか」

花畑の中央に座っているいばらは骸に手招きした。

  骸「ん?」

いばら「ん」

そしてにっこり笑って両手を骸に向かって広げる。

  骸「な、なんだよ…」

いばら「立たせて」