ここは通称モルグ-墓場-。 ビルの中に螺旋を描くように壁が作られ、ここはその中央にあたる。 壁と壁の隙間は想像以上に広く、ここを管理するシステム、及び、 ここでしか研究出来ないものを研究する場となっていた。 そして、骸とドリーが棺桶ビルと呼び、一時期世話になっていた場所だ。 建物の壁が螺旋構造になっているのはその中央の者を強固に守る為の呪術のひとつなのだ。