く
 

「というわけで第3回。
 今回は東京とホットラインが繋がっています。
 HIROさーん」

く
 HIRO

「はいはいこんちはー。東京も暑いですよ」

く
 

「お忙しいところほんとすみません。
 今回はテーマ『同居』ではっちゃけトークを
 よろしくお願いしまーす」

く
 はちまん

「ひいふう…。
 大阪も暑いですよ。
 ていうか始まってるんですか?
 アレ? アレアレ?」

く
 

「はちまんさん、遅刻しましたね。
 殴ります」

く
 はちまん

「ぐへあ! す、すみません……。
 じゃあトークします。
 BGMは『もっ●●! ●ー●ーふく』で」

く
 HIRO

「時期ネタ来たね(笑)
 さて、同居ですか。学生時分ずいぶんあこがれたもんです(しみじみ)」

く
 はちまん

「あー、そうですねー。
 年上のお姉さんがだらしなくて、
 寝起きにパンツ&ノーブラ&ワイシャツで
 ドキッ!お、おはようございます… みたいなのを
 妄想しましたねー。ホワーン」

く
 HIRO

「家出少女をかくまりつつ、だんだん芽生えてゆく。
 恋、愛、濃い愛‥うふぅん」

く
 はちまん

「同居っていうとあとはアレですよ、アレ。
 何気なく風呂入ろうとして、ちょうど
 女の子が服脱ぐところで、カーッと赤面して
 固まるっていう…
 ハー、醍醐味醍醐味」

く
 HIRO

「お、はちまんくんは年上同居派かにゃ〜?
 飲み屋経由で女教師さらってくる派かにゃ〜?
 男もののシャツ&着替え硬直はかかせないアイテムだね」

く
 はちまん

「同居って、あとは普段女の子が見せない姿を
 みれるとかですかねぇ。
 ほら、ペティキュア塗ってる女の子が
 片足伸ばして片足立てて、ダボTシャツの
 裾から除くパンツとか…」

く
 HIRO

「いいねえ。あと普段テレビゲームに興味ないツンツン素振りなのに、
 コッチが寝てる時に、こっそりゲームに熱中してる姿とかに
 やらしくないけど萌える」

く
 はちまん

「あー、それ可愛いですねえ。
 ゲームするときはメガネ着用なんですよ、その子。
 ラビューン!」

く
 

(だ、ダメだ、こいつら…。はやくなんとかしないと…)

く
 HIRO

「で、距離が近いとケンカしたりもするのですが、
 最終的にはそれがきっかけで、寝技パンクラチオンがスタート‥
 『こんなことどこでっ!?』『えっちな本、いっぱい隠してたでしょ?』
 ハァハァ‥」

く
 

「なんか生々しいよ!」

く
 はちまん

「同居となるとエロい本を隠すのに必死になるのは
 男だけにあらず…。こそこそえっち本を隠そうと
 右往左往して『う〜…』と言っているヒロイン萌え!
 萌え萌え!」

く
 HIRO

「で、ある日同居状態からデートに行く時に、彼女が不機嫌そうな顔を
 するわけですよ。理由を聞くと
 『待ち合わせでドキドキしたかったのに‥』
 とか言ってとか言って、わざわざ時間をずらして会ってみたら、
 彼女が知らない服着て来て
 『内緒にしてたんだけど、似合うかな?』
 とか言ってとか言って・・萌え!萌え〜!」

く
 はちまん

「うわー、それはいい!
 普段ポニーテールの子が無理してツインテールとかにしてほしい!」

く
 HIRO

「下着を干す場所で赤面しあったり、料理の味付けでケンカしあったり、
 エロエロ要素もアレですが、イチャイチャ要素も満載ですなー。
 同居LOVE」

く
 

「おーい」

く
 はちまん

「同時にテレビのチャンネル変えようとして
 リモコンの上で手が重なったりするわけですよ。
 同居には夢が詰まってます」

く
 

「夢が詰まってるのはむしろあなたたちの頭じゃ…」

く
 HIRO

「歯ブラシ〜間違え〜も、たまにありあり〜♪
 ハンカチよく見りゃ〜下着でズキュキュン〜♪」

く
 はちまん

「同居っ! 同居っ!」

く
 

「…………………」

く
 HIRO

「腕マクラ、ワクワク! 膝マクラ、ドキドキ!」

く
 はちまん

「耳かき膝枕でパンチラ! ヒロインにばれてブスリ!」

く
 

「いや、それは死ぬ!!」

く
 HIRO

「お返し耳かき〜♪ 耳が弱点〜悶えるおにゃにょこ〜♪
 股間のズキズキ止まらない〜♪」

く
 

「いや、あの〜…」

く
 はちまん

「ヌハー!
 たまんないですね!
 じゃあHIROさん、今から呑みに行きましょうか!
 通天閣の下で!」

く
 HIRO

「いいねぇいいねぇ!
 じゃあはちまんくん、呑みに行こうか!
 東京タワーの下で!」

く
 はちまん

「………………」

く
 HIRO

「………………」

く
 はちまん&HIRO

「「遠隔地だった…」」

く
 

(アホだこの人達……)

く
 HIRO

「余談ですが知り合いの女教師(25 独り身)が
 飲み屋に入り浸ってるので、興味のある人は
 横浜方面を探してください」

く
 

「ピンポイント過ぎる!!」

く
 はちまん

「よ、よーし、それなら僕も身内を売って――」

く
 

「いらん張り合いしないでください」

く
 HIRO

「あと、独身の女性看護師が――」

く
 

「もういいから!」