◆ あらすじ ◆
ある夜、空にもうひとつの月が出現する。
「真月」と名づけられ怖れられたその光は、いつしか日常に溶け、
人々の興味を失っていった。
それから三年後。某県大津名市――。
少年「羽村亮(はむらりょう)」は進学してから二度目の春を迎えていた。
去年と変わりばえのない退屈な日々。
ある日、亮は部活の見学へと夜の校舎に出かける。
そこで彼を待っていたのは赤い瞳の少女、「火倉(かぐら)いずみ」。
『一緒に戦ってほしいの』
彼女の口から飛び出した、冗談みたいなセリフ。
けれど、戦いは本当に始まった…。
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夜空からの来訪者「光狩(ひかり)」に蝕まれてゆく街。
光狩を迎え撃つのは「火者(かしゃ)」と呼ばれる八人の少年少女たち。
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それでは、ここでゲームの流れを紹介します。
主人公達の目的は、「光狩(ひかり)」と呼ばれる敵の陰謀を阻止する事。
光狩との戦闘に勝利する為、訓練を繰り返す日々を送ることになります。
ゲーム中の期間は春から冬まで。一週間サイクルでゲームは進行します。
『月〜金曜日』
あくまで学生である主人公達は、平日の朝から昼までは授業。
そして放課後になると、個人で訓練をします。
月曜日。
「力」「素早さ」
「器用さ」「精神」
4つの能力に訓練時間をどうさくか、方針を決めます。
金曜日まで時間は自動的に経過します。
決定した方針にそって各能力が上昇します。
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『土曜日』
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誰かを誘って二人で特訓を行います。
誘ったキャラクターに応じた能力が上昇します。
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さらに、その相手と少しだけ親しくなる事が出来ます。
一緒に特訓したキャラクターとある程度親しくなっていると、特別なイベントが起きることも…。
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『日曜日』
日曜の夜は、実践訓練。「狭間(はざま)」と呼ばれる異次元空間の扉を開きます。
「狭間」の扉は一定時間しか開いておく事が出来ません。限られた時間の中で、効率よく経験を積みましょう。
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本拠地である部室。ここで探索メンバーの組み合わせを選びます。
好きなキャラを選ぶもよし、実力重視もよし。
もちろん一人でもぐる事も可能です。
いずみの能力で、アイテムを作ったり、武器を強化する事も出来ます。
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そして
「狭間」の中へ。
中はアイテムやトラップ、そしてもちろんたくさんの「光狩(ひかり)」が潜む、危険なダンジョンとなっています。
ダンジョン内部では、ただ歩いているだけではだめです。
怪しいところは必ず「調べる」。大抵の光狩やアイテム、
トラップは隠されているのです。
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うまく発見出来た「光狩」に、先制攻撃!
敵は態勢を立て直すしばらくの間、身動きが取れません。
もちろん反対に、不意を突かれればこちらがやられ放題になってしまいます。
怪しい所はとにかく「調べる」です。
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今度はアイテム発見です。
キャラクターに特殊技能が身につく装備品や、武器のパワーアップに欠かせない4色の「要素」等、様々なアイテムが存在します。
制限時間一杯まで訓練し、レベルアップに必要な「経験値」や、能力アップに必要な「訓練値」、アイテム作成など様々な事に必要な「月片(かけら)」を稼ぎましょう。
長時間、一緒に訓練したキャラクターとは土曜日の特訓と同様、少しだけ親しくなる事が出来ます。
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『そして凍夜……』
凍夜(とうや)と呼ばれる真月の青い夜。
街で光狩に憑かれた人の手による犯罪が起こります。
それらの被害を食い止めるのが主人公たち火者(かしゃ)の役目です。
夜の街に出て、原因となっている光狩を倒さなければなりません。
普段の特訓の成果を見せる時です。
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仲間と芽生える友情&愛情…数々の事件の背後に垣間見える黒い影…、
果たして青い夜に終わりは訪れるのか?
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