Only you −リ・クルス−
<ダイジェスト4>
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ザザーーー……。
ザザーーー……。
プツッ。

ピンポンパンポーン♪

勇二「テレビを見るときは、部屋を明るくして、離れて見てくれ!漢の約束だ!」

チャッチャッチャッチャラー♪

まゆ「みなさんこんにちは。リクルスダイジェストのコーナーです。進行役の秋月まゆといいます」
切り裂きくん「はぁ、いよいよ今回で最後なんだなぁ…………」(しみじみ)
まゆ「ええと、それでは決勝戦の…………」
切り裂きくん「ああ、ちょっと待て」
まゆ「?」
切り裂きくん「今回は決勝戦だけって事で、時間が余ってるんだ。なんか別のことで時間をつぶさんと
いかんらしい」
まゆ「え?…………でも、時間をつぶすって、どんな風に?」
切り裂きくん「それはまぁ、なんか芸があるだろう?それをやってくれ」
まゆ「え、えーと、それじゃあ駄洒落を一つ…………」
切り裂きくん「おう、やってくれ」
まゆ「それじゃあ…………、え〜と、鬼畜王ランスネタで一つ…………コホン。ゼスの砦に囲いができ
たってね〜…………ウォール!」
切り裂きくん「…………そのまんまじゃね〜かっ!!」

プー…………(しばらくお待ちください)

切り裂きくん「まったく…………、絶対零度の寒さだな」
まゆ「ううっ、そんなことないもん…………」
切り裂きくん「い〜や、寒い!!!」
まゆ「勇二君は笑ってくれるもん…………」
切り裂きくん「もう洒落はいいから、さっさと決勝戦の結果を言え」
まゆ「はぁい…………。ええと、麗蘭×ビー3姉妹戦です」
切り裂きくん「…………」(どきどき)
まゆ「互いに全力を出しきった結果、麗蘭選手がわずかに競り勝ちました」
切り裂きくん「は〜…………、ビー3姉妹が勝つって展開は回避できたか…………」
まゆ「これで、優勝者は麗蘭選手に決定しました」
切り裂きくん「そう言えば、今日はこれから閉会式だったな」
まゆ「…………うん」
切り裂きくん「勇二のやつは、麗蘭のものになっちまうってことだ。ケケケ…………」
まゆ「ぅぅ……………………」

ゴ…………。

切り裂きくん「しっかしま〜、気の毒なこったよな〜」
まゆ「ううう…………!」

ゴゴゴ……………………!!!

切り裂きくん「…………ん?」
まゆ「勇二君は、勇二君は……………………」
切り裂きくん「お、おい…………!贄が出かかってるぞっ…………!!」
まゆ「勇二君は…………物じゃないのっ!!!」
切り裂きくん「うわ〜〜〜〜〜っ!」

カッ!

閃光が晴れると、そこにはボロボロになったスタジオと、そこに倒れ伏した切り裂きくんの姿があった。

切り裂きくん「あちちち…………ちょっとからかいすぎたかな」

起きあがって周囲を見渡す切り裂きくん。

切り裂きくん「ど〜やら、まゆのやつは帰っちまったみたいだし、残ったのは俺だけか…………」
切り裂きくん「そんじゃぁ、シメの言葉を言うとすっかな…………」

そういうと、切り裂きくんは持っている包丁で、壁を斬りつけだした。

ザッ、ザッ、ザザザッ!ザザザザザシュッ!!

切り裂きくん「これでこの番組も終わりだ。それじゃあまた、どこかで会おうなっ!」

壁に『THE END』の文字を描き、切り裂きくんはブンブンと手を振る。
そして、画面がブラックアウトした。

リクルスダイジェスト・完



あとがき

とりあえず、ダイジェストはこれで終了です。
あとは、何となく考えたこの大会の番外編を、いくつか追加しようと思います。(予定)

まぁ、とりあえずは閉会式の様子でも書こうと思います。
では。


お返事ください♪ berit@msh.biglobe.ne.jp