明かされる真実
「実は、大事な話がある」
なんて、ピッテンが言うので、ポロンは。
「ああ、またいつものあれですか」
などと思った。
ピッテンは窓から外を見て言った。
「実は、お前は俺の弟ではない」
「え?」
今、明かされる衝撃の事実。
確かに髪の色は違う。
容姿も似てない。
ち○この大きさだって兄さんの方が二倍ぐらいでかい。
でも、兄さんは真性包茎だが。
兄は、ゆっくりとした口調で告げた。
「あれは、十八年前になる。とある移動型軍事要塞で俺は将軍として戦っていた」
「はあ」
「その時、お前の母と知りあった」
「え?」
「俺は、お前の母、エイベルと結婚してお前を生んだ」
「と、いうことは?」
「俺は実は今年で四十二歳厄年。若づくりなので歳をごまかしていたのだ!」
「ええ!?」
「大体、お前の父の年齢も、どう考えてもおかしいだろ。六十だぞ!」
「……確かに」
「俺は親父が十八の時に生まれた子供なのだ!」
「なら、僕は?」
「お前は、俺が二十七の時にエイベルとの間に授かった子だ!」
「なっ!」
「つまり俺は、お前のお兄ちゃんではなくてパパなのだ!」
「そんなっ!」
「今日から、俺のことをパパと呼べ!」
「い、いやだっ!」
「クハハハハッ! クハハハハッ!」
「ハッ!」
眼の覚めるポロン。
額には玉の汗がにじんでいた。
「嫌な夢、見たな……最悪の夢だ……」
その時、扉をノックする音が聞こえた。
「あたしの可愛い息子、ポロン。朝よ」
緑色の髪の女性が入ってきた