![]() | 大悪司IF戦鬼 |
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第15幕、、殺り合い上等 ミドリガオカ 奉仕青年団事務所 事務所の中には悪司を筆頭に加賀 元子、大杉 剛、島本 純、青葉 陽子、etc,etc 現在の奉仕青年団の主要メンバーが揃っていた、その場は緊張に包まれていた、 悪司「今、島本に調べて分かった事だが、3週間後にわかめ組が攻めてくる、」 場は様々な感情が蠢く、意気込む者、驚きに包まれる者、怯えに震える者も居た、だが、 悪司「このまま、待ち伏せてやるのも一つの考えだが俺はそんな事はしねぇ、 これから俺達は、イコマ地区に乗り込む、」 悪司の一言により、その場は驚きに包まれた、 悪司「幾ら来るのが分かっても数で押されれば、このままジリ貧だ、それじゃあ意味がねぇ、 となれば、こちらから仕掛けるしかねぇ、」 窓の外で一羽の鴉が飛び立つ、その気配には誰も気付かない、 カネシタ温泉旅館、 窓の枠に手を置き、胸によっかかる綾音の頭を撫でながら外を眺める無形神そこに一羽の鴉が 舞い降りる、目線を鴉に向けると鴉は嘴(くちばし)で窓枠を叩く、その叩くリズムは調律が とれていた、まるで何かの合図の様に、叩き終わると鴉が鳴いた カラス「クゥア〜」 無形神「成る程、悪司達は先手を打つか、、、流石、期待以上だ、そうでなくては面白くない 、、、それではそのまま監視を続けよ、それとこれを届けてくれるか、そら」 無形神が軽くペンを動かし、何か文章を仕上げた、その書いた紙を丸め鴉の目の前置く、 その紙を嘴に挟み鴉は飛び立つ、その一連の光景に綾音は不思議がる、 綾音「ねぇ、兄様、今、鴉と会話していませんでした?、むしろ鴉の言葉が分かるのですか」 無形神は綾音に顔を向け、答えた、 無形神「最初は念話を掛けて話してたが力を使うのでな、モールス信号を仕込ませた、覚え させてしまえば意外と簡単なものさ、、、ちなみに最後のやつはあの鴉の名前だ、」 綾音「そ、、、そうですか、、、」 無形神「さて、、、それならば彼等に面白い事をもう一つ教えるか、、、」 無形神は手を伸ばし受話機に手を掛ける、ダイヤルを回しながら受話器に手を取る無形神に、 綾音「兄様、、、兄様は何を企んでいるのですか、」 と綾音が言い放つ、その言葉に無形神は手を止める、 無形神「企む、、、企むか、、、クッックククッ、、、そんなにたいした物では無いさ、 ただ少し彩るだけさ、」 再び受話器を回し相手が出るのを待つ、 ミドリガオカ 奉仕青年団事務所 先程から打ち合わせを繰り返す悪司達そこに、 青年団女子「悪司さん、悪司さんにお電話です、」 悪司に受話器が渡される、 悪司「はい、もしもし、」 電話の相手「「どうもその節は、、、」」 悪司は電話の相手が誰だか直に分かった、 悪司「あ、ああぁオメェかオメェのおかげで最悪の事態は避けられたありがてえのは山々だが 今忙しくてな、後に、、、」 無形神「「すぐ済む、ともかくそこの通り側の窓を開けてくれないか、奴が入れない、」」 悪司「奴、、、!?」 無形神「「まぁ、すぐ来ると思うよ、ともかくソイツから受け取るものは重要な物だから、 受け取ったら、余り関係の無い奴に見せない方が身の為だね、」」 悪司「お、おい、、、重要な物って、」 無形神「「まぁ、届くと思うからそれを見れば分かるさ、、、それでは、、、」」 そこで電話が切れる、悪司は納得のいかない状態になる、そんな悪司に島本が近付く、 島本「若、どなたからの御電話でした!?」 悪司「あ、ああ、ちょっとした得体の知れない奴からだ、」 島本「『得体の知れない奴』、、、ですか、、、」 悪司「そうだ、島本、ちょっと攻めるごたごたの時で済まねぇが、ちょっと調べ事を、 して貰いてぇんだが、」 悪司の言葉に島本は何か解った様に頷く、 島本「成る程、、、得体の知れない奴の調査ですか、それでその奴の名前と特徴を教えて くれませんか、」 悪司「アイツの名前は、、、知らねぇ、、、そういやぁ聞いて無かったな、、、まぁ、 しょうがねぇ、奴の性別は男、特徴はスーツとロングコートを着ていて、 髪型はオールバック、ついでに眼鏡もしてやがった、、、そういやぁ連れが居るって 言ってたな、、、確か、、、そうだ綾音とか言ってたな、、、島本、、、 これぐらいしか材料が無ぇが頼めるか、」 島本「男の方は難しいですが、『綾音』と言った存在の調査からしていきます、恐らく二人 連れだと思われますし、上手く行けば男の方も捕まるでしょう、」 悪司「頼りになるぜ、島本、、、」 島本「それ程でも、、、」 悪司「そういやぁ、、、誰か、そこの窓を開けといてくれ、誰か何かを届けに来るらしい、」 悪司がそう言うと、青年団女子の一人が扉を開ける、だが直には来なかった為、 青年団女子は途方に暮れてしまった、 十数分後 悪司達が再び会議を再開し始めた時にそれは訪れた、 シュゥゥゥゥッッ 一羽の鴉が素早く窓から室内に入るとそのまま中央の机に降り立つ、 衣笠「キャァァッッ」 未来「にゃ、!?にゃんにゃりか、、、」 そして鴉は悪司の方を見ると嘴に咥えた紙を置き、 鴉「クアァァァッッッ!!!」 と、鳴いた後、そのまま飛び立って行った、 悪司「アノ野朗、カラスなんて使いやがって、奴は動物使いか、、、」 皆、呆気に取られ、そして一同に、その様な事を思った、 殺人貴(「、、、、、、、、以前、似た様な奴を殺った覚えが、、、何だっけ、、、? アノ、、、闇鍋野朗の名前は、、、まぁ構わないだろぅ、、、ほっといても」) 一人だけ思い出せない記憶の扉を開けようとしていたが、、、 悪司が鴉の置いて行った紙を広げる、そこには、 島本「どうやら警備体制の簡略なメモですね、簡単にまとめているのにも関らず重要な所は 事、細かく書かれていますね、」 横から島本が中身を見ながら喋る、悪司はそのメモの内容を見ながら物思いにふける、 悪司(「納得行かねぇ、、、奴は何でこれ程の情報をあっさりと俺等に寄こすんだ?、 訳、わかんねぇ、、、まぁいいさ、罠だろうと何だろうと、構わねぇ、 やってやろうじゃねぇか、、、」) 数時間後 フナイ繁華街、 無形神と綾音の二人が夕焼けに染まる街を歩いていた、 綾音「これで、この街は兄様の物なんですね♪、」 綾音は嬉しそうに歩きながら無形神の方を向く、 無形神「正確には綾音の物さ、」 綾音の頭の上に手を置き撫でながら答える、だが、 綾音「綾音の全ては兄様の物です、ですから、兄様の物です、、、」 綾音は微笑みながら、真っ直ぐに答える、 無形神「まぁ、その様にしとくか、、、」 無形神達は悪司達にメモを送った後、フナイに居たフナイ地区の集会所、 そこにフナイ地区の重要人物の面々を集め、話し合いを行なった、 傍から見れば一方的な申し出、いや決定的な命令に近かったが、 ともかく、フナイ地区の全てが、長門 綾音、無形神の門下に下った。 ☆☆ フナイ地域 ☆☆ 無形神はこの地域の支配権を得た。 何故、フナイ地区の面々が従ったのか、それは無形神が神尾派襲撃の光景を何らかの術を使い 見せたからだ、その事により大多数が恐怖屈した、無論それでも従わない者が居たが、 無形神「ほう、娘さんが、SSS学園の生徒ですか、可愛そうに、、、」 この様な言葉で最後まで突っぱっていた者も従わずおえなくなった、家族を盾に取られれば、 誰もがあっさりと落ちるものである。 そのような事があり今に至る、 綾音「兄様、何でしたら、街中にでも私達の象徴した旗やどこかの国の指導者みたいな 顔写真を張っときますか、?それと、、、」 綾音のそのような提案に無形神は腰が折れうなだれる、 無形神「綾音、、、止めとこう、、、」 綾音「えぇッ、何でですか、兄様、」 無形神「何でって、、、それはだな、この様な世の中、いきなり土地を武力行使で制圧して 『制圧したー!』なんてやってみろ、五月蠅い国家権力が行き成り押し寄せて来て 大変な事になるのだ、」 綾音「そんなの、兄様と私で蹴散らせば良いではないですか、」 綾音はあっっさりと言い切る、そんな綾音を見た無形神は、 無形神「フッハッハッッックククッッ、、、そりゃいいや、、、だが止めとく、面倒臭い、 あの愚図野朗の時もそうだが、弱いのがワラワラ来られても、困るしな、」 綾音「そうですか、兄様に仇なす者は、私はいくらでもいくらでも倒します、」 無形神「頼もしいな、綾音、だが、私は結構だ、この綺麗な肌が傷つくのは我慢ならん、」 無形神は頭の上に置いた手を頬に持っていき、優しく頬を撫でる、 綾音「兄様、、、うれしい、、、」 その事に綾音はうっとりとしながら無形神に身体を寄せる、 無形神「さて、、、時間か、」 綾音の身体に預けていた手を外すと、前に持っていく、 無形神「綾音、私は今から行く所があるから、先に帰っていてくれないか」 無形神の言葉に綾音は驚く、 綾音「えッ、、、またですか、!!」 無形神「また、だね、確かに、、、綾音、いい子にしてお留守番しているんだよ、」 綾音「、、、わかりました、、、兄様、」 何か文句を言いそうな綾音だったが、 無形神「なぁに、ほんの一、二時間程で済むさ、それまで待ってるだけさ、今夜は いっぱい可愛がってやるからさ、」 綾音「、、、いってらっしゃいませ、兄様、」 最後には頬を赤らめて嬉しそうに無形神を送り出した、 サカイ SSS学園 月も灯さない暗き夜、 女が居る 女は傷つき弱っている 女「ちからがたりないわ、」 女は歩む、 そして丁度、目の前には 黒き門に閉ざされたコンクリートの建物が鎮座している。 県立SSS(スリーエス)学園、ありふれた学校である 女「・・・ふふっ」 ―――そうね、何故かここにたどりついたけれど、ここがいいわ 女「楽しめそう」 透き通った、美しい声が夜風に吹かれ夜気に溶けた。 サカイ地区 サカイのわかめ組の支部に無形神が顔を出す、(無論、美奈祁verである、) ふと何かに気付いたかの様に一定の方向を見る、 無形神(「何か、迷い込んだ様じゃ、まぁ良い、今は目の前だけを見ておくとするか、」) 笑みを少し浮かべ向き直る、 無形神(「今は悪司の動きが、気になるのでのう、、、」) イコマ地区 夕焼けが落ち暗くなった頃、わかめ組の事務所の周りに、幾つかの人の気配が存在した、 それは全て、奉仕青年団、悪司達の面々だった潜んでいる者の大多数が、 悪司、大杉 剛、鬼門 始、殺人貴、鮮血看護婦、長崎 旗男、等の、 いわゆる武闘派の面々である、その他は付近の警戒、情報の封鎖、 本隊への支援等を行なう事になっている、 悪司(「チッ、アイツのいった通りの配置じゃねぇか、面白くねぇ」) 悪司は無形神の寄こしたメモの正確さに驚き、そして何かに対して苛立ちを覚えた、 大杉「若、全員の配置が済みました」 悪司「おし、それじゃあ、お前ぇら、目標はイコマに取り付くわかめ組をブッ潰す事、 女、子供は生かして捕獲しとけ、野朗は殺しても捕獲しようが、各自の自由だ、 以上、、、行くぞ!!、」 全員が駆り出した、戦場(バトルフィールド)へと、 コレにより奉仕青年団とわかめ組の抗争事件の幕開けである、 35年3月1週目の初日の事であった、 あとがき どうもぬへですw、PC破損の大災害などの苦労を抜け今に至りました、 データーのバックアップは大切ですねマジで、(ノωT) PC破損→データー消滅→四話分のデーター&資料文消滅と物凄い事になりました、 四周もした大番長のデーターも消えたし、これからチョクチョクとバックアップは 行なう事にします、、、、 ついでに最近思うことですが、結構多方面で二次創作SSを書いている人が、 「大悪司で一番邪魔なのは悪司なのでは」と仰ってますが、、、私もそう感じてきました、 大悪司の個性のあるキャラに加え、ある、色々と個性のあるキャラを付け加えたりしてるので 影が薄くなってきている、、、(汗) それに銃や刀の戦いなら何とか書けますが(資料となる物が多く、ナイフ等なら、 持つて動かしたりすると解りやすい為、)悪司の様な格闘タイプは書きにくいのに気付き、 抗争編でどう書くか悩みに悩みまくってます、 「ドウスル〜大悪司〜♪」の状況に、、、、、ハ、ハハッッ それでは〜♪ ちなみに、無形神と綾音は急ぐ時どの様にして移動するかと言うと、屋根と屋根の間をひょいと 素早く飛び越えて移動します、だからあっさりと移動できるのです、 人外ならではの技かと、(笑) 「次回、大悪司IF戦記、第16幕[「イコマ抗争」]です、こうご期待、!!」 |
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