大悪司大悪司IF戦鬼

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第14幕、、抗争への道



 わかめ組本部内、、



 蘭「それじゃあぁ、この計画通りに行くよ、各自準備を済ませておくんだよ、決行は3週間
   後の昼と夜に奇襲を掛けるよ、いいね、、、」

 一同「へぃッッッ、、、、」

 蘭「美奈祁だっけ、、、これで良いかい、、、」

蘭の言葉にその場に居る全員が先程、新しく幹部に抜擢された傭兵の女性に視線を向ける、

 無形神「そうね、、、一言言わせて貰うなら、先発隊は私と話に上っている彼女だけれど
     代えた方が良いわね、」

 蘭「どう言う事だい、」

 無形神「彼女を使うのは構わないけれど、問題は私の起用よ、相手の力が分からないのよ、
     その状態で闘うのは確実ではないわ、一回他の者に行かせて相手の力量を見るわ、」

 蘭「それじゃあ逃げてるみたいに見えるけどねぇ、、、」

 無形神「確かに、そう見られてもおかしく無いわ、否定はしない、だけど私は請け負った
     からには確実に事を済ませたいのよ、そうでしょ、幾ら対戦車ライフルを持って
     いても相手に真正面から挑んだらどうなるか分かるでしょ、戦車なら死ぬのは
     必死だし、相手が歩兵の一個小隊だったらどうするの、武器を持って、
     ただ突進するなら、馬鹿でも雑魚でも出来るわ、敵を倒すなら確実に被害を抑えて
     それが基本よ、、、そう『相手を知り己を知れば、百戦危うからず、』幾ら
     なんでも相手を知らない内から攻めるのは得策ではないわ、」

 蘭「確かに、、、だったらアンタの代わりに誰が行くんだい、」

 無形神「そうねぇ、、、、彼女の部隊と私が攻めるのを交代すればいいわ、」

無形神が指をさした先には、辻家晴子その人が居た、

 無形神「彼女、先程から納得のしない顔してたわよ、その腰に下げてる銃で私を脅してでも、
     我先に行こうって顔でね、」

無形神は鬼の首を取ったような態度で答える、蘭が晴子の顔を見る、

 蘭「晴子、、、アンタそうなのかい、、、」

蘭が落ち着いた感じの態度で真剣に聞く、だがあっさりと晴子は答えた、

 晴子「はい、その女が言う通り、悪司に一泡吹かせたいと思ってました、本当は私の筈
    なのに後から来たそこの女に先を越されるなんて納得がいきません」

 蘭「晴子、、、わかったそこまで言うならアンタが先に行きな、」

晴子は驚いたような顔で蘭を見た後、

 晴子「有難う御座います、蘭姉さん」

感謝し尽くせない様な感覚で礼を言う、

 蘭「それじゃあ今日はコレにて解散、何かあったら連絡は入れるから、」

そして、蘭が会議の終わりを告げる、


そして皆、各自の持ち場に戻ろうと各自出て行く、無形神も席を立ち廊下に出る、
そのまま屋敷を出ようとした時、

 晴子「ちょっと待ちな、、、」

無形神は歩みを止める、声のした方に目を向けるとそこには、辻家 晴子の姿があった、
彼女は壁の柱に背中を寄せよっかかった体勢で無形神を見つめている、

 無形神「何か御用かしら、、、先程の事で文句でもあるのかしら、」

 晴子「いや、、、文句は無いよ、、、むしろ感謝している、だけど何で分かったの私の
    やろうとした事を、」

無形神は目を瞑りあっさりと答える、

 無形神「少し前に知ったのよ、貴女方の事をそこから考えれば予想は出来るわ、、、
     ただそれだけ、、、」

 晴子「、、、納得がいかないけれど、それで納得しとくわ、それとどうも、、、」

 無形神「馴れ合う気は無いので、礼は無用よ、貴女が先に行ってくれればそれで幾分かわ、
     楽出来るので、、、、」

その言葉を聞くと晴子は言いかけてた言葉を止め、背を向け屋敷の奥に消えて行く、
その場に佇んでいた無形神は軽く溜息を吐く、

 (美奈祁「さて、、、もう終わりじゃの、ぬへよこれからどうする、」)

美奈祁が念話で心の中で佇んでいるぬへに聞く、

 (ぬへ「、、、そうですな、、、(ニヤリ)、、、ぞれではまずこの屋敷を出て、、、)」

美奈祁はその内容を聞くと、頬を緩める、

 (美奈祁「わかった、ぬへの言う通りにしよう、、、その方が楽しめそうじゃ、」)



わかめ組本部玄関、



靴を履き、無形神は玄関を出る、そこには、

 組員1「ご苦労様でした、」

 組員2「行ってらっしゃいませ」

 組員3「どうぞ、ご無事で、」

 組員4「お疲れさまでした、」

 組員5「お疲れ様です、、、」

 組員6「お気を付けて、、、」

数人の組員が左右に列を作り見送ろうとしていた、彼等の顔には誠意では無く明らかに恐れの
顔だった、無理も無い先程の事で、組員の彼等も怖がっているのだ、逆らって死にたくないと
思っている者は何人も居た、

ふと周りを見てみる、入る時に比べると随分と綺麗になってた、だが、玄関前も死体を片付け、
門までの道は片付けられているが、その他の処理は済んでいない、飛び散った血や片隅に
転がった武器等はそのままだった、
ともかく気にしても意味の無い事なのでそれ以上考え無い事にした、
恐れと恐怖の感情が混ざった組員の間を抜け門まで歩く、
そして、門を出た時誰かにぶっかった、無形神は怯まないが相手が後ろに転ぶ、

 ?「あいたたた、、、、、」」

 無形神「御免なさい、、、大丈夫、、、」

相手は尻を痛そうに擦りながら答えた、

 ?「大丈夫です、、、こちらこそ済みません、、、不注意でぶっかってしまって、」

 無形神「お互いのミスなのだからこれで手打ちにしましょう、」

 ?「そうですね、、、」

無形神は相手の手を握り引っ張って相手を起こした、そして

 無形神「それでは、急用があるので、、、」

相手の脇を抜け歩みだす、数歩歩いて後ろを振り向く、

 無形神「それでは、縁があったらまた会いましょう、、、市議会の女性職員さん、、、」

そして無形神は住宅街に消えて行った、そのまま立ち続けていたの職員を置いて、



わかめ組本部の近くの裏路地、

無形神「やれやれ、久々に張り切りすぎたから少し疲れたのう、ぬへ代ってくれい」

 (ぬへ「はい、分かりました、美奈祁様、どのみち代って貰おうと思ってましたし、」

無形神が腕を素早く挙げ、コートを真上に飛ばした、そして右腕でコートの襟元を掴み、
前を隠すように振り回す、その行為が終わると先程まで銀髪の女性だった筈の無形神が、
男の姿に変っていたその姿は女性に代る前までの無形神の姿だった、

 無形神「これにて全てが元に戻ったと、、、」

 (美奈祁「ぬへ、、、」)

 (ぬへ「わかってますよ、わかってますよ、冗談ですから、ほんの軽い冗談ですって、」)

 (美奈祁「なら、良いが、、、それでは我は暫しの間寝ている、用があるなら起こせよ、」)

 (ぬへ「わかりました、美奈祁様、、、さて、、、それでは、、、、」)

 無形神「行きますか、」

 無形神は目的の場所に向った、展開をより良くする為に、



ミドリガオカ 奉仕青年団事務所



 『指切り、、、、してくれませんか?』

 『指切り?』

 『駄目、、、、ですか?』

 『菜穂、、、』

 『いいよ。――しよう、指切り』

 『、、、、、、、、、、』

 『絶対にひとりぼっちなんかにしない。悲しい想いなんてさせない。いつまでも、、、
  ずっと一緒にいる。――約束するよ』

 『、、、、、はい』

 『ありがとうございます、』

 『行くなよ、、、、』

 『嬉しかったです、、、』

 『え、、、、、』

 『わたしのことを好きだって言ってくれて、必要だって言ってくれて、、、すごく、、、
  うれしかったです、、、、、、ありがとうございます、和弘くん』

 『おいっありがとうってなんだよ!?』

 『、、、わたしも―――』

 『奈穂っ!!』

テレビの中の青年は彼女を抱きしめようとするだが、、、、、、

 『、、、、、、奈穂?』

そして画面が次回予告に変わり次回予告のナレーターの話が終った、、、

テレビ「なつかしい歌声に〜♪あふれ出す想い〜♪」

テレビからエンディングの曲が流れる、テレビを見ながらお茶を啜る悪司と元子、
ふと元子が口を開く、

 元子「悪司、、、一つ聞くけれど、遠い昔の約束を今でも憶えていたりする、、、」

 悪司「そうだなぁ、、、憶えているぜ、、、意外と物覚えは良い方だから、、、」

 元子「そう、、、」

元子は少し嬉しそうな顔をする、だが、、、

 悪司「だけどよぉ、、、どうでもいい事はさっさと忘れるぜ、跡形も無く、」

悪司のその言葉に元子は落ち込んでしまう、

 元子「そう、、、ならもういいわ、、、」

 悪司「あ、もういいのか、」

 元子「もういいわ、」

 悪司「しかし、昔の重要な約束も大概忘れるもんだよな、まぁそれなら忘れても
    おかしくないしな、」

その時、落ち込んでた元子の様子が変わった、

 元子「悪司、、、本当にそうだと思うの、、、」

先程とはうつて変わって明らかに起こった様子で元子は悪司を見つめる、

 悪司「お、おいトコ、、、何そんなにムキになってるんだよ、、、」

その時事務所の扉が開く、

 ?「そりゃ、あんたが悪い、女性にとって約束とか思い出とかは大切なものだからね、
   どうでもいいような感じで考える事は、ある意味酷い事だよ、」

悪司達は扉側に居る、意外な訪問者の方を見る、
そこにはスーツとロングコートを身に纏い、オールバックの髪型と眼鏡が印象的な男だった、

 悪司「誰だ、アンタ、」

悪司の一言に男はうなだれる、

 男「酷いなぁ、、、もう人の事を忘れるなんて、、、あ、、、そうかあの時は、、、」

男がコートの中を漁る、

 元子「ま、まさか、、、」

 男「彼女は気付いたみたいだね、、、あ、、、これか、、、あったあった、」

男はコートの中から何かを取り出すと、眼鏡を外しソレを顔に被る、

 男「これで二人供思い出してくれたかな、」」

男は右端が掛けた般若の面を被る

 元子「貴様ァッッ、、、、!!!」

 悪司「お前ぇは、あの時の、」

二人には面識があった、片方は数々の部下を始末してきた憎き仇、もう一つは自身に、
不愉快な事をした男と、、、元子は焦りを抑え殺意を抑える、
一方悪司はまるで嫌な者を見るかの様な態度で、相手を見る
無形神は気にしない様子で面を外し再び眼鏡を掛ける、

 無形神「酷いねぇ、そう邪険しなくても良いじゃないか、雑魚の事は謝る気は無いが、
     加賀さんに手を出したのは謝ったのだが、忘れたの?」

 悪司「確かに、謝ったが、そんなのはどうでもいい、手前ェがムカつくからムカついてる
    だけだ、、、」

怒りに震える悪司とは対照的に無形神は能天気である、

 無形神「困ったな、、、別にコチラは殺り合う気は無いのに、まぁいいや、謝罪なんぞの
     言葉より、誠意で返したほうが良い様だ、」

 悪司「いらねぇよ、、さっさと帰えんな、」

悪司は有無を言わさず退けようとするだが、

 無形神「立ち話もなんだから座らせて貰うよ、加賀さんも知りたがっている事の真相をさ
     聞きたいだろ、」

 悪司「だから、、、」

 元子「待って、悪司、」

 悪司「お、おい、トコ、、、」

 元子「コイツは憎い相手だけど、この男が知ってるって言う、事の真相を知りたいのよ、」

 無形神「流石、、、話が分かる、、、どっこいしょ、、、」

無形神はそう言うと近場のパイプ椅子に座る、

 無形神「さて、、、どこから話しますか、、、といっても最初からなんだよな、、、数日前、
     事の始まりから話そう、あれは俺が東南アジアから引き上げてナンコウに着いた辺り
     だな、、、クロモン市場でフラフラと彷徨ってた時だな、ちょうどわかめ組の奴等と
     ぶつかったのはそこで殺り合いになった、まぁ一人一人かかって来るなら痛め付ける
     だけで良かったんだが数でものをいわそうとしてな、ムカついてハッスルしちまった
     それが君等も知っての通りのクロモン惨殺事件という訳だ、この時から何か胡散臭い
     匂いがしてたが、ともかく戦利品を頂くのが常識なんでねその鞄を貰ったって訳だ」

元子が不満そうな顔をする、以前の戦利品をネコババするのはアリなのかの論点に、
疑問を感じているからだ、だが

 悪司「まぁ当然だな、俺の物は俺の物、戦利品も俺の物、当然の理論だ、」

悪司の言葉に驚く元子、そんな元子を置き去りにして無形神は話を進める、

 無形神「そのまま、鞄を持って遠くにトンズラしようかなっと思ったが面白そうだから、
     止めてね、そのままそこら辺をブラつく事にしてね、そこで向こうが仕掛けて来た
     から、そのまま対応したって訳さ、フナイの事件の事もだね、そこら辺から、
     こちらに連れが増えてね、綾音って言うんだが、銃殺された死体がアイツの殺った
     やつだ、、、アイツは拳銃で連射するのは良いのだが、いかせん命中精度が悪い、
     何とかしなければと思うんだがね、、、可愛い奴だからまぁ良しとしとこう、、、
     話は、ずれたがそこまでは予想の範囲だから別に構わなかったが、、、
     次にだ、君等の本家の襲撃だ、」

無形神は元子を指差す、その場に緊張間が走った、

 無形神「私と綾音で片っ端から殺リまくって、お灸を据えて、忠告した筈なのだが、、、
     意味が解らなかったのか、また来ちゃってさ、本当に困ったよ、その後は君達の
     知っての通りの展開だ、そして君達と別れた後の話だ、街を色々と調べてな、
     どうやら裏でわかめの神尾派が何かやってたみたいのが判明してね、そこで、
     ちょっくら奴等のアジトに行って、ちょ〜っと調べて解った事があるのだよ、
     それが、、、、」

 元子「事の真相、、、」

 無形神「そう、、、一つ聞くけど上納金って大体どれ位の金を持って運ばれる、」

 元子「一ヶ月の収入を月々に運ぶのがウチの主流だから、大体四、五百万って程度よ、」

 無形神「それでは何故、私の奪った鞄の中には二千万とシルバーメッキのルガーが二丁、
     しかもご丁寧に弾薬セットも付けてだ、、、護衛も五名以上付けてたし、
     これって普通の上納金所のレヴェルでは無いよな、」

 悪司「詳しい事は知るか、だが明らかに多すぎる、しかも中身の内容次第で何んかの
    取引に使えるぞ」
                                                  
 無形神「そう、その通り、馬鹿みたいな話だが、神尾って奴は高山組って所と連携して、
     このオオサカを牛耳ろうって腹だったのさ、多分わかめと奉仕団が、
     血みどろの抗争をしている間に高山組と連携、御二方の戦力が低下した所を、
     攻め込もうとしたんだろうさ、せこいと言うか、ずる賢いって言うか、
     まぁ大したもんだよ」

 元子「それじゃあ、、、今から、」

元子は慌てて何かをしようとする、だが、

 無形神「あ、もう、その事については大丈夫、、、もうケリは付いたから、」

 元子「は、、、、はいッ、、、!?」

 無形神「さっき奴等のアジトに行ったって言った筈だけど、それであっさりと済ませられる
     訳が無いのでね、今までの怨み辛みを晴らして来た、力に物言わして一人残らず、
     あの世に送ったよ、対した力も無いくせに、ワラワラとしつこい輩が来るのは、
     勘弁したかったからね、駆除は念入りにしたよ、」

悪司と元子は驚いた、

 悪司「報告で聞いてたがオマエが殺ったなんてな、、、ちなみに聞くが何人で殺った!?」

 無形神「私と綾音の二人でな、喧嘩の進化版しか知らない様なヤクザに奥手なぞ取られたり
     はしないのでね、あっさりと済んだよ、まぁ、面白味に欠けたがね、、、」

その言葉に悪司と元子は言葉を失う、強襲した事に驚くのではなく、まるで近場で買い物を
済ませるかの様に、あっさりと相手を殺しに行くその神経に寒気を感じたのだ、

 無形神「まぁ、、、こんな所だ、、、これが我々から見た方の真実だ、寸分も違わない、
     それで、この話を信じようと信じまいとそちらの勝手だ、」

両手を掌が真上を向く状態で広げ『どうだろう』のポーズになる
悪司達もその様子に不思議になって来た、

 無形神「さて中立になる為にも君等に面白い事を教えてあげよう、」

 悪司「面白い事!?」

 無形神「そう、、、まぁ君等にとっては価値のある情報だよ、」

目を瞑り落ち着いた様子の体勢を取る、そして

 無形神「わかめ組が君の所に攻めてくるよ、」

と、軽く話した、その言葉に悪司と元子は耳を疑った、だが、

 無形神「決行は3週間後の昼の14時と夜の22時、その時間に奇襲を掛けてくる、
     わかめ組の半数の部隊を率いてやって来る、奇襲をかけて大人数で参らせようって
     魂胆さ、相手は攻める事に夢中で、防御にカナリの隙が出ている、叩くなら
     そこを狙うんだな、」

無形神の言動にふと疑問が湧き悪司はある質問をした、

 悪司「一つ聞くけど」

 無形神「なんだね、、、答えられる事なら答えられるよ、」

 悪司「お前は、何がしたいんだ、、、、」

悪司の言葉に無形神は驚いた、目を瞑り考える様に答える、

 無形神「何がしたいか、、、そうだな、、、何したいんだろ俺、、、ふ、そうだな分かり
     きった事だな、、、私は単なる傍観者、敵でもなく味方でも無い、ただそこに
     居るだけ、かな、、、まぁ、一言既望を言うなら、面白そうな事があるなら、
     S席で高見の見物をしたいと、そんなところかな、」

身体を縦に揺らし笑う、それはまるで新しいオモチャを買って、どう遊ぼうかと考えながら、
楽しむ少年の姿のようだった、

 悪司「チッ、、、結構エゲツナイな、、、まぁ信じてみようじゃねぇかだがな、、、」

そんな無形神に対し、悪司は舌打ちし、その疑いの無い態度に態度を少し改めた、

 無形神「裏切りはしないさ、する必要は無いのだしね、もし君らが攻めて来ると言うのなら
     こちらは黙っていないがね、、、」

 悪司「それじゃあ交渉成立だな」」

 無形神「交渉の駆け引きすら無い交渉だったがね、まぁ細かい事は抜きにしとこう、それと
     詳しい事はここに書いてある、それで作戦でも練りな、」

無形神は懐を漁るとメモ帳を取り出し机の上に放り投げた、そのメモ帳を悪司は疑いながらも
取る、そしてかるく目を通す、そこには事細かく作戦の詳細が書かれていた、

 無形神「あ、そうそう、出来ればイコマに手を出さないで欲しいんだ、私の仲間がそこを、
     指揮する事になる、それと一回目くらましの為に、ワザと攻め込むが無視して、
     相手にしないでくれ、相手なんかにした日には屍の山が出来るだけだから、
     銀髪で目立つと思うから大丈夫だと思うけど相手にしない方が良い、
     本当に強いから、君等がわかめ組本部を落としたら、自然的に、
     姿を消す事になっているから、、、イコマを攻めるならそれからにした方が良い、」

そう言ってタバコを口に咥えジッポでタバコに火を付けると、そのまま立ち上がる、

 無形神「それじゃあ、帰らせてもらうぜ、さっき言った事を守ってもらえば、何事も円満に
     行くさ、、、それじゃあ、、、」

後ろを振り向き扉を開けそのまま出て行った、



、、、、、、無形神が出て行った後、



 元子「悪司、あの話本当に信用して良いの、」

 悪司「信用はしてないさ、だが使える奴なら、使ってやるだけさ、使えなくなったら、
    殺りゃあそれでいいさ、それよりも、、、気になるのはあいつの強ささ、
    何か得体の知れないものを持って居やがる、」

悪司の言葉に元子は納得した様に一度頷く、

 元子「確かに、そうね、、、以前戦った事があるけど、あの男は人を殺すのに、
    苦労しないで行なっていたわ、まるでそこら辺に転がる物を片付けるかの様に、
    あっさりと、人を殺して、、、、」

そこで元子が押し黙る、その沈黙を破る様に悪司は喋る事にした、

 悪司「ともかく、島本を呼んで調べさせよう、まずはそれからだ、」

悪司は覚悟を決めようとしていた、、、



あとがき

 「、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、、」

テレビの中の内容はつっこまないで、掃除してたら棚の中から出てきただけだから、、、

前回の次回予告のセリフが一つが入っていませんが気にしないで下さい、、、(汗)

それでは、、、また、、(逃げるぬへ)


「次回、大悪司IF戦記、第15幕[殺り合い上等]です、こうご期待、!!」