![]() | 大悪司IF戦鬼 |
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第8幕、、けじめを付ける、後編 悪司はカネシタ温泉街に来ていた、付いていきなり、鬼門始とか言うヤンキーのボーズに、 絡まれて(結局部下になることになったが、、、)時間を喰ってしまったが、 悪司は目的の場所に辿り着いた、 そこでは見知らぬ仮面の男が、見知った顔を追い詰めてた、 今の自分とわかめ組の状況を見れば手を出さないのが当たり前だが、 アイツの脇腹に蹴りを入れた、それを見て俺の中で何かが切れた、 仮面の糞野朗に向って駆け出すそして思い切り拳を相手の頭にぶつける、 なぜこんな行動に出たのか分からない、呼ばれたから、いや、何か怒りみたいなものを感じた、 気がしたからだ、そして地面に座っている懐かしい知人に声を掛ける、 悪司「ようトコ、久しぶりだな、しばらく見ない内に大変な事になってるな、」 元子「ええ、痛ッッ、、、、悪司、、、、、」 トコはどうやら結構痛めつけられたらしくこちらに何とか挨拶をするのが精一杯のようだ、 そんなトコの様子をみてふっふっとどこからか怒りが沸いて来た、 悪司「トコ、余り喋るな、積もる話は後で聞いてやるから少し黙ってろ、」 トコは言われた通りに口を閉じる、そして殴り飛ばされた仮面野朗の方を見る、 悪司「そろそろ起きたらどうだ狸寝入りなんぞしやがって、こっちにはミエミエだぜ、」 悪司がその様に怒鳴り声を掛けると仮面の男はふらりと立ち上がる 無形神「そちらの感動の再開を邪魔したく無いと、思いましてね、せっかく黙ってたのに、」 悪司「ウルセーなぁ、いちいち、よくも俺の大切な奴をいたぶってくれやがって、 しかもご丁寧にこっちの攻撃の威力消しやがって、」 無形神「そうだねぇ、正直言って、威力は消したと思ったら、予想以上に強力で結構、 飛ばされてしまったよ、大したものだ、君には驚いたよ、それにしては、 些細な事で怒るのだね君はそんなに大事な女なら鎖に繋いで置いといてくれよ、」 悪司「んな事出来るか!!!てめ−だけは倒す、」 その言葉と同時に悪司は駆け出す、仮面野朗に拳をぶち込む為に、そして、、、、 拳は空を切る、当たらなかったのだ、幾ら悪司が拳を振るおうとも避けられる、 いきなり型を変え不意打ちのつもりで振り落とした蹴りでさえ、掠りすらしない、 次第に悪司に怒りと焦りが降り積もってくる、 悪司「喰らえ、、、、必殺、、、、、、、、、、、 山本家奥義、 大悪司、、、、、、、、、」 悪司が弾丸の様に一気に飛び出す、今まで放った拳や蹴りより速く、、、、 そしてその拳は今までの攻撃の中でも重かった、、、 その渾身の技は相手の掌に当たる、その手は後ろに行くと、悪司の技は流されるように、 充ての無い方向に向ってしまう、悪司の体はそのまま行き過ぎてしまう、、 間合いが離れると 無形神「鼓劉烹術(こりゅうほうじゅつ)水遼の舞、(すいりょうのまい)、、 簡単に説明するなら、合気道の親戚みたいな物の技さ、 アンタの技みたいに、強力な物は、これで受け流すのに限るのでね、 まったく、私にこのような技を使わせるなんて、大したもんですよ、 このまま殺し合いに入る前に貴方の名前ぐらいは効いときたいものですねぇ、」 悪司「山本悪司だ、テメーがゴチャゴチャ喋ってたお蔭で随分と休めたしな、そろそろ、 くたばって貰うぜ、」 悪司は拳を体より少し後ろにすると拳をぶち込む体勢になる、 一方、無形神の方はただ呆然としていた、 無形神(「山本悪司、、、、悪司、、、悪司、、、聞いた事あるなぁ、、、確か、、、」) 無形神の思考の中に様々な単語が行き交う、 戦後らしき日本、大阪では無くオオサカと言った地名、レヴェル上限が無し、太陽の出なき空、 ウイミイとの戦争、、青年奉仕団、悪司、山本悪司、、、、大悪司、、、、 そしてこの世界に降りて不可解になっていた事が,パズルのピースの様に嵌め合さってゆく、 そして、 無形神「成る程、、、、、成る〜程、、そうか、、、大悪司だったのか、、、成る程、、、 これは愉快、愉快、、」 悪司「何が愉快なんだ、、ああッ!!!」 悪司の怒りは爆発寸前だった、、、だが、、、その相手は晴やかだった、 無形神「なに、、、例えるなら、奥歯に詰まってた食べカスがようやく取れた、 といった所かな、、、まぁ、、、そう、、、邪険にしないでくれよ、 君と一戦交える意味が無いのでね、君の愛しき者に手を出したのはこちらの、 予定外なのでね、、それは素直に詫びさせて貰うよ、それでは失礼させてもらうよ、 あ、、そう、そう、そこの加賀さんに忠告だ、これ以上、余計な者を送って来るなよ、 街中に生ゴミが散乱するのは困るのでね、それでは悪司さんまた合いましょう、 貴方のお爺さんにもヨロシク言っといて下さい、」 悪司が攻撃を掛けようとした時には、無形神は裏路地の闇に姿を消してた、、、 悪司「チッ、、、逃げられたか、」 悪司は拳から力を抜くと元子の側に歩み寄る、 悪司「トコ、、、オメー、、大丈夫か、、」 元子は地面に仰向けで横になり、その目線はただ上だけをぼ〜っと見ていた、 そして悪司が近付いてくると目線を悪司に向ける、 元子「大丈夫、、、と言えば嘘になるわ、正直痛い、それより私達、今は敵同士よ、 何でこんなに、優しくするの?、」 悪司「そんな事か、トコはトコだ、結局最後は俺の味方だしな、昔からそうだろ、」 元子「そんなの昔の事よ、今は違う、、」 悪司「違わんと思うが、よく言うだろ『三っ子の魂、百っまで、』てぇ、」 元子「でも、、それなら、、なんでわかめ組に逆らうなんて事したのよ、」 悪司「アレは、元々、俺に受け継がれて行く物だったんだ、それを人の居ぬ間に、 横取りされたんだ、取り返すの当たり前だろ、トコだってこんな理不尽な事、 許せないだろ、とにかくこんな所で横になってるのもなんだろ、立とうぜ、」 そして悪司はある事に気付く、 悪司「トコ、オメー腕動かないのか?」 元子「ええ、どうやら、巧く、両肩の関節を外されたみたい、それと後脇腹辺りを、 結構強くやられたみたい、今でも痛いわ、」 悪司「トコ、少し無理矢理だが肩の関節、治すからな少し痛いが我慢しろよ、」 悪司がトコの上半身だけを起こす、そして右肩を押されると右腕を掴み無理矢理戻す、 ゴキッッッ!!! 元子「ツッッ!!! 悪司「これで右は繋がった、後はもう片方、、」 そう言うと悪司は元子のもう片方の肩と腕を掴む、 ゴキッッッ!!! 元子「ンッツッッッ!!!!」 元子は歯を喰いしばり痛みに耐えた、 悪司「これで終わりだ、良く耐えたなトコ、」 悪司は元子の前でしゃがみながら微笑んだ、その悪司に対し元子は頬を赤くして礼を言った、 元子「、、、ありがとう、、悪司、、これなら立てるわ、」 そう言って元子は立ち上がるだが、バランスを崩し悪司の胸板に顔を押し付ける、 元子「、、、ゴメン、、、、」 悪司「いいって、別に、トコみたいな美人なら大歓迎だ、」 元子「、、、、、バカッ、、、」 元子は顔をさらに赤くする、このままではトコは満足に歩けないそう感じた悪司は、 背中を元子に向けるとしゃがんで手を後ろに出す、 悪司「おぶってやるよ、トコ、背中に乗りな、」 悪司がそう言うと元子は渋々としたがった、そのまま温泉街を抜ける、 元子「久々ね、こうして悪司の背中におぶって貰うの、」 悪司「そうだな、前はたしか、遊びに行ってトコが転んで足が痛いって、 泣いてたから帰りにおぶって帰ったんだっけな確か、、」 元子「ええ、、悪司の後を追いかけて無理して転んで、、結構無茶してたわね、私、」 悪司「そうか、夕子さんに言われて、結構トコと遊ぶ時には自重してたんだけど、」 元子「そう、、、、その割には、、、動き回ってたような、、、気がするのだけど、」 悪司「気にするなって、、、、、、アレはアレで楽しかったんだしさぁ、、、、、、 、、、、、、、、、、、、、、、てぇ、、トコどうした、、おい」 背中に負ぶさっている、元子から返事が無い、悪司は慌てて振り向く、 そこには静かに寝息をたてる元子の姿があった 悪司「なんだ、寝ちまったか、、、しょうがねぇ、、、、」 そのまま二人は温泉街から姿を消した、 カネシタ温泉旅館 無形神は面を外し旅館の中に入る、 女将「あ、お帰りなさいませ、妹さんが心配して御待ちしておりますわよ、」 女将が笑顔で答える、その笑顔と取り持つ雰囲気に生唾を飲む、 [「ほう、中々淫らかな体じゃないか、腰回りといい、豊満な胸、尻は落着いた安産型、 出来た身体だ、[淫靡]という言葉がとても似合うな、この雌は、、、旨そうだ」] 女将「あ、あの、、、どうかなさいましたか、、、、先程からこちらをじっと見て、」 無形神は思わずハッとする、いつの間にか自身が女将を見定めたまま一歩も動いていない事に、 無形神「あ、これは、スミマセン、女将さんをじっと見てたら、美人だな〜と思って ついつい見惚れてしまいました、、、、」 女将「あら、いやだったらお客さん、こんなおばさん捉まえて、冗談がお上手だこと、、」 無形神「いえいえ、本当に美人ですよ、まだまだお若いのですから自身を持って下さい、」 女将「ありがとうございます、、、それよりお客様、お部屋に戻りませんの?」 無形神「あ、あぁ、確かに、」 そして無形神は部屋に向う、そして一回後ろを振り向き女将に微笑むとそのまま部屋に向った、 無形神[「まぁそんなに慌てる事ないか、後々にゆっくり喰らうとするか、」] 含み笑いを隠しながら、、、、 半日後、わかめ組本部、 蘭「わかったよ、、、もおいいさ、下がりな、」 ヤクザ「へぃ、、、」 ヤクザが下がると蘭は頭を抱えた、 蘭[「元子、何でアンタまで、アタシの前から消えるんだい、何が『けじめを付ける』だい、 帰って来れなかったら意味が無いじゃないか、、、」] 先程の報告で元子が行方不明その他部下は死亡の報告を聞き、蘭はショックだった、 自身の右手として目を掛け、行く末は自身の後継者と考えていたのだが、それが、 この様な事態に陥り行方不明になったのだ、ショックにならない程、蘭は冷血では無かった、 蘭[「頼むから、生きて帰ってきておくれよ、、、、」] この場合、この行方不明は大概が、死亡扱いしている、敵に捕まり尋問されたり挙句の果てには まわされて殺されたりしている、だが蘭は僅かな可能性でも生きているとすがる様に願った、 同日、カネシタ温泉旅館 白い湯気が立ち、熱気に包まれている、それなのに頬を撫でる風は冷やかで心地が良い 後ろの丁度良い岩に背をよつかかさせる、身体が温まり次第に心地よくなる、 綾音「素直に、温泉に浸かっていると言った方が宜しいのじゃありません?」 無形神「綾音、人の考えてる事を突っ込むのは駄目だぞ、、、、」 綾音「いいじゃ無いですか、兄様、だって口に出してはいませんでしたが、 お兄様の考え事はすぐに分かりましたわ、」 無形神「分かると言う次元ではなく、まるで文章を見てるようだぞ、綾音」 綾音「気のせいですわ、兄様、何か風流に状況を感じてた様に見えたからですわ、」 無形神「そうか、、、それならこれ以上はもう突っ込まんよ、」 綾音「それがよろしいですわ、兄様、、、、、、はぁ〜いい湯ねぇ、、、」 肩まで湯に浸かりのほほんとしながら相槌を返す 無形神「そう、、、だ、な、、、」 のんびり浸かっていると綾音が何かを思い出したようにこちらを見る、 綾音「そうだ兄様、昼間私を置いてった帳尻どう取ってくれるのですか、」 今の今まで忘れてた事を言われ少し戸惑う、 綾音「その様子だと忘れてたみたいですね、酷い、、、、、」 顔を俯いて拗ねてしまった、そうなるとこちらが完全に悪者になってしまうので、 慌てて、必死になだめる、 無形神「わ、悪かった、綾音、出来る事なら聞いてあげるから、、な、、なぁ、、」 綾音「、、、、ホント、、、やった、、、兄様、二言は無いですからね、、、」 完璧に嵌められた、、、だがこの様な可愛い罠なら大歓迎だ、 綾音「う〜ん、、、、それなら兄様、ココでめいいっぱい私のことを可愛がって下さい、」 無形神「つまり、、、ここで、したいと、、、、、」 綾音「そういう事です、、、、ねぇ、、、兄様、」 綾音が身体を寄せて来た、左腕に綾音の身体が密着する、その愛らしい姿に思わず笑みがこぼれる、 無形神「綾音、、、、」 綾音「兄様、、、、」 綾音に向って優しく声を掛ける、すると綾音が潤んだ目でこちらを見つめ、、、、 そして瞳を閉じて、唇を少し上に突き出す、、、、 二人に言葉は必要なかった、そのまま二人は互いの唇を合せあった、、、、、、 あとがき 2人がキスして終りました、、が、、次回はいきなり二人の濡れ場から始まります、(笑) お風呂(温泉)でする事は限られて来るかも知れませんが、頑張ってえっちいくします、、、 そしてもう一つ、悪司と元子の展開、原作の展開と形を変えてお贈り致しますので. 色々と何かが変わりますのであしからず、、、、 しかし、、、えっちいネタを書いてるときに限って電車の中だと両隣の人が女性なんだよな〜、 これで進みが遅くなるんだよ、、、、、(溜息) 「次回、大悪司IF戦記、第9幕[湯煙温泉街、濡れ事情]です、こうご期待、!! 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