大悪司大悪司IF戦鬼

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第3幕、 オオサカの日々

 ミドリガオカ奉仕青年団事務所。



青葉「ただいま〜」

悪司「今、帰ったぞ、」

事務所に二人の声が響いた。

未来「おかえりにゃリ〜」

衣笠「お帰りなさい、、それで、どうでした、御主人様、」

悪司「おい、衣笠、その呼び方は夜の時だけだ、真ッ昼間に呼ばれたんじゃ、
   俺が変態みたいじゃあねえか、」

衣笠「あ、つッ、す、すみません、悪司さん、」

未来「(そんな、凄いテク持ってる時点で変態にゃり、、、)」

悪司「おい、未来なんか言ったか、」

未来「にゃ、にゃ何も言ってないにゃりよ、」

悪司「ふん、、、まぁいいか、、それでだ首尾の方は上出来だ、市議会から400万、
   支給される事になった、」

衣笠「4、400万!!!、どうしてそんなに、、、今までの4倍じゃ無いですか、」

青葉「鴉葉が懐にせしめていたのよ、あ〜ッ思い出してきた、あ、の、人は〜」

悪司が青葉の頭の上に手を乗っけた。

悪司「そこまでだ、終った後にも言っただろ、【世間って物を知らない奴が悪い】ってな、」

青葉はそう言われて黙ってしまった。

悪司「それで、一定の資金を得た訳だが、次は人手だな、今からオオサカを回って、
   助っ人を探してくる、まずは、コウシエン辺り周ってくるから、お前達はそれまで留守番だ、」

青葉「えッ今からですか、そんなに急がなくても、」

悪司「考えたんだが組を取り戻すなら、電撃作戦の方がいいと思ってな、それでシマを拡大して行くのは、
   余力を持って行くほうが良いからな、それじゃあ、行って来るぜ」



悪司は動き出した、自らの為に、漢の意地を掛けた戦いの為に、、、



ちょうどその頃。

クロモン市場はずれの闇市場。



ここはクロモンの爆撃が酷かった場所で、未だに思うように復興がままならなかった、

だが、

いつの間にか人が集まりそこには何時の間にか闇市が開かれていた。

人がごった返している場に一人の男が居た、

ピシっとしたスーツに、眼鏡のオールバック、 そして、周りとは違い、いくらか高い身長、
少しは人の気を引くには十分の男が居た。

[金が無いとは、罪なことだな、降りたのは良いが何もする事も無いし、腹の方も随分と減ってるし如何しよう]

娼婦「そこのお兄さん、どうだい、あたしと、一晩過さな〜い?」

スーツの男「そりや悪くないが、今は乗る気がしないんでね、またの機会にな、」

娼婦「期待しないで待ってるわよ〜♪」

男は街の中をひたすら歩く、何処へ行く訳でもなく、何をする訳でもなく、男が裏路地を入ったところで、前から歩いてた男にぶつかった。

柄の悪い男「なに、ぶつかってるんじゃワレ〜ィ」

スーツの男「これは失礼、だが、ぶつかって来た貴方の方にも否は有りますよ」

柄の悪い男2「なんやと〜、腹あくくって喋っとんかいおおッ、吐いたツバは飲めんぞコラーーーッ」

スーツの男が服に触ろうとしてた男の手を軽く跳ね除けた。

スーツの男「汚い手を押し付けないで貰いたい、せっかく良い服を着てるんだ、汚くしたら損だろ、」

柄の悪い男2「なンかしとんじゃ!ワレ誰にモノ言うてると思っとるんじゃい!」

スーツの男「目の前にいる馬鹿そうなチンピラ三匹にですよ、」

柄の悪い男3「よぉぬかすやんか、にいちゃん、こらぁ痛い目見てもらわんと、あかんな」

スーツの男「それでしたら、ここでは人の目に付きますし、そこの廃工場まで行きますか、」

柄の悪い男3「にいちゃん話が分かってるなぁ、ほな行くか〜ぁ、」



男4人が廃工場に入ってゆく。

(1,2、3、三人か、いや少し後ろの方に後二人か、まぁなんとかなるだろう、)

後から加わった2人を加え、総勢6人が廃工場の中に入る、
だがここに異常が起きた。

先に入った2人が全くと言ってほしい程動かなくなっていた、
その二人の真ん中にあのスーツの男が居る、
何か先ほどまでとは違う気配を漂わせて。

柄の悪い男3「さてにいちゃん覚悟して貰おうか、」

ドサッ、バタッ、

そのとき2人の男が倒れた、そして、
その体が地面にうつ伏せになったとき、ドボドボと水溜りが、
いや血の池が死体を中心に広がっていった。

スーツの男「こんなに弱いと腰が削がれますね、これならこのボールペンで充分ですね、」

胸のポケツトから1本の迷彩柄のボールペンを取り出す、
その舐めきった態度に、新しく入ってきた、
2人が懐からドスを取り出し、彼に向って飛び出した。


                    だが、


                    それも、


                   意味の無い、


                 事でしか無かった。


ふたりはそのまま彼の横を通り過ぎ、電池が切れたロボットのように、
糸が切れたタコの様に,ふらりと力尽きそのまま地面に倒れた、
倒れた後は先程の二人のように地面に血の海を作り出していた、
その真ん中に立ち尽くしている男の手には小さなナイフが握られていた。

スーツの男「このボールペン、実は隠しナイフが仕込んであるてぇ言いたかったのに、、、、
せっかち過ぎますよ、まったく短気は損気と言う言葉があるじゃないですか、
駄目ですよ、さて、後は貴方一人となりましたが、どうしたんです、、、、、、
      『痛い目に見せる』んじゃ無かったんですか!?」

彼はそお言いながら不適に顔を歪めて笑う、柄の悪い男は心では本能が全力で『逃げろ』と,
言っていたが逃げられなかった、逃げた後の責任問題の怖さが、
そして心のどこかで感じてた恐怖心が彼を動かなくしていた。

(畜生、畜生、今日は何て運が悪いんだ、やばい金を運んでた最中にこれかよ、
 ありやぁ生粋の殺人鬼じゃねえか何てやばい奴に絡んじまったんだ、畜生、
 畜生、畜生、畜生、畜生〜ッ!!!)

彼は遂に恐怖にかりたたれ、懐に仕込んであった銃を取り出した、だが目の前にあの男は居なかった。

 スーツの男「残念、もうワンテンポ遅いですよ、しょうがないですね、」

シュッッッ、、、、、

そう言って彼は両腕のある所を2ヶ所、素早く刺した、それと同時に両腕から銃と左手にあったアタッシュケースが落ちた。

 スーツの男「これで両腕が動かないはずですよ、あなたはそのまま逃げ帰って、仲間引き連れて、
       あの死体を始末してください、良いですね、」

そう言われ、柄の悪い男は何も言わず一目散に逃げていった、
その場には無残にも何も出来なかった男4人の死体とそれらを殺した殺人鬼が残った。

 スーツの男「さてと、、金も無いし、、そうか、こいつらから漁るか、、、、、
       どう〜せ、あの世では必要ねえだろうし、」

そう言って彼は死体を漁り始めた、血にまみれていようとも構わず漁り始めた、そして

 スーツの男「終ったか、ちッ、しけてんな、4人合せて6万かまぁ何とか2日持つだろう、
       さてあの根性無しの荷物は、、、」

彼は先程、男が落とした銃を拾い、アタッシュケースを手にした。

 スーツの男「コルト、タイプのハンドガンか、まぁまぁだな、このケースの中身は、、、、、」

アタッシュケースをそこらにあった机に置いて開けた、鍵は掛かってたが先程のナイフをうまく使い、開けてみた、意外と安い作りの様で2,3分も掛からず、鍵が開いた、
その中には大量の札束と2丁の銃が有った。

 スーツの男「百万束が1,2,3、、、20束、、二千万かそれと、、、、、、、、、
       シルバータイプのルガーP08が2丁か、弾丸も銀製の弾丸か、高そうだね〜、
       あ、普通の弾丸もあるか、、、、」

『誰も居ない路地での、独り言は傍から見れば、これ程不気味なものは無い、、、』

 スーツの男「さて、、、そろそろお暇しますか雑魚がゾロゾロと押し寄せる前に、、、」

そしてスーツの男は歩き出した、行く充も無く、ひたすら歩く、
何処へ行く訳でもなく、何をする訳でもなく、無論手にはアタッシュケースが有ったが。

 スーツの男「さて、金も手に入ったしなんか食うか、ここは戦後の日本に似てるし、
       ご飯と味噌汁でも食おう、亜ぁ、今日は、腹が、こんなにも空いている、、、、、」

男はどこぞのパロった(パクリって事)ようなセリフをほざきながら歩いていった。



  その頃、悪司は、、、

  コウシエンにて。



 悪司「実戦、体験したい?」

 主婦「は、はい、戦いしたいんです、この腕が疼くんです、家事だけでは満足できないんです、」

 悪司「ふーん、実戦経験したいなら俺の所来るかい、俺はあるところの裏番だ、
    そこではドンパチやってて戦う機会はいくらでもあるぜ、」

 主婦「ほ、ほ、本当ですか、よ、喜んで!、よ、よよ、よろしくお願いいたします!!、

 悪司「俺は、山本悪司、あんたは?」

 熱子「は、はい!、甲子園、熱子です!

☆☆ 部下 甲子園 熱子 ☆☆

 新たに奉仕青年団に入団した。



同じ場所にて、、



格闘大会の優勝者が出てきた、悪司はその人物に接触し。

奉仕青年団に入団するように説得した、凄腕でそれなりの賃金を要求されたがかなりの凄腕だ。

☆☆ 部下 鮮血 看護婦 ☆☆

 新たに奉仕青年団に入団した。



コウベ地区裏路地、



悪司は用事をほぼ済まし、戻ろうとしていた。

 悪司「さ〜てこれくらいで、、、なんだ〜ぁ」

裏路地の方から金属音やら何やらの音が聞こえてきた、他の人は気付いて無い様だが、悪司には聞こえた、

(なんだ〜、明らかに血生臭そうだが、気付いちまったんだからしょうがねぇ行くか、、)

裏路地は血生臭くなっていた、死臭が漂い、床一面スパゲッティが転がっている、
(ソースは勿論ミートソースだが)
そこには一人の青年が居た、そして声を挙げずに這いずり回っている男が居た、
青年が近付く、地べたに這い蹲ってる男は、必死になって逃げるが結局は意味の無い事だった、
青年は這い蹲って逃げようとする男の体の上に足を乗っけた、
これで男は羽根に釘を刺された蛾のようだった、そして青年は男の背中にナイフを突き立てた、

まるで何かの点に突き付けるかのように、

そこで男の動きは止まった、そこに突然風が吹く、
男の体は風に吹かれ灰や塵になった様にサラサラと消えてしまった。

悪司はその光景を静かに落ち着いて見ていた。

(ありやぁ相当のてだれだな、殺し慣れてる、しかしありゃあどうやって殺るんだ、
 死体が塵に化すなんて、珍しい、そうだ部下にしたら、めっけもんだな、やるか、)

 悪司「おい、あんた、ちょっといいかい、」

悪司の声に、我を取り戻した青年は、呆然と見上げてた目線を悪司の方向に向けた。

 青年「あ、あぁ、なんだ、人が居たか、殺してるのに集中してて気付かなかった、
    あんた逃げるなり、助けを呼んだりしないのか、まぁ、意味の無い事だが、
    アンタがなんかする前に、殺すしな、」

 悪司「殺される気は無いな、アンタを殺す理由も無いし、」

 青年「確かに、貴様がこの光景を見てしまった事以外はな!!、」

それと同時に青年は放たれた矢の様に青年が地面を滑る様に、こちらに突進してきた。

 青年「覇亜ああああああああああああ!!!」

青年は右手の短刀を後ろに回しそれを悪司に向け振り落とす。

悪司はそれを後ろに跳び避ける。

だが、そこからさらに床を蹴り、青年は悪司の目の前まで飛んできた、短刀が悪司の目の前にまで迫る、
だが短刀を持つ手を右手で横に殴りつけるように払い,そのまま体の反動を利用し,回し蹴りを浴びせた,
しかし青年は左手を使いガードした、だが悪司の蹴りの威力は強く,青年は右手の壁に衝突した。

 悪司「もうこれくらいにしとくかい、おいお前、その腕を買って頼みたいんだが俺の所で働かないか、」

 青年「、ッ、お前、正気か、冗談にしか聞こえんぞ、」

悪司はこれまでの経緯を話し青年に仲間になるように説得した。

 青年「ハハハハハハハッ、面白い、よかろう、貴様の部下として働いてやる、丁度手持も少なかったからな、」

 悪司「俺は山本悪司、それであんたの名前は、、、」

 青年「、、、、貴、」

 悪司「あッ、何て言った」

 青年「、、、、かまわん、殺人貴でいい」

 悪司「まぁ、本人が構わないてぇ言うならそれでいいか、まぁよろしくな、殺人鬼」

☆☆ 部下 殺人貴 ☆☆

 新たに奉仕青年団に入団した。



ミドリガオカ地区



悪司は新しく部下になった人員を引き連れ事務所の前のすたれた通りに出た、
悪司が通りを歩いていると建物の影から人が現れた。

?「若」

 悪司「島本!?」

 島本!?「本当に、こちらにいらっしゃったのですね。」

 悪司「おう、そうだ、わかめ組があんな事になったから、俺は今ここを根城にしてる、
    あの女狐から取り返す為にな、それで今必要な人員を集めてたんだ、」

 島本「そうでしたか、だったら、話は早い。」

 悪司「へ?」

 島本「私は若の力になる為に、わかめ組を抜けてきました、」

 悪司「そうかい、お前さんがこちらに付いてくれると、ありがたい、、、
    なんせお前さんの情報収集能力はスンゲーからな、」

 島本「それ程でも、」

 悪司「まあいい、とにかく入れみんなに紹介する、

 島本「はい」

 島本(「戦地から生還したからといって、そうそう簡単に人が変わるものではないようだ、
     戦争が終わってもしばらく帰ってこなかったのは、おそらく捕虜になっていたから、
     それでも出兵前と性格が変っていない、単細胞というか、何と言うか、さて、、、、
     無粋な戦争で中断していた実験を再開させてもらうか、この男が権力者になるか
     どうか見届けさせて貰うぞ、山本悪司。」)

☆☆ 部下 島本 純 ☆☆

新たに奉仕青年団に入団した。

 これで青年団の戦力は格段に上った、そして悪司は次の日ヘグリの地区とハクアの地区に侵攻を開始した。

 これが悪司の奉仕青年団のオオサカ統一の幕開けである。




あとがき

なんか得体の知れない人が、事件を引起してしまいました、、、
これは収集がつくのかどうだか解らなくなって来ました、(汗
まぁ気付いたら他のゲームのキャラが紛れ込んでいましたが気にせず、
お読み続けていただければコレ幸いです、前回の18禁ではやり過ぎてしまった、、(汗)
自重しなければ、、、私の展開的に次も18禁に、、、、、(冷や汗)
それではまた。
「次回、大悪司IF戦記、第4章[捕食する存在]です、こうご期待、!!